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【株戦記】 もう師走だ、餅代を稼ぎたいが… [株]

今週の市場
 底を脱し安堵感が漂う一週間であった。

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            週末値       前週比
日経225         15,680         792
日経JQ            1,754           31

NYDOW         13,371         391
NASDAQ           2,660          64
CMEN225      15,790         790
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 日経平均は26日月曜日に米国クリスマス商戦の好調さが好感され15000円を回復し、さらに中国が外貨準備の一部を日本株式に投資することや米国市場の上昇もあって週末にかけて大きく続伸しザラ場では15750円をつけた。
 新興市場もマザーズ市場が木曜日まで4日続伸し、売買高も急増し1000億円台を回復したが、さすがに週末は上値の重い展開になりわずかながら下落して終えた。
業種別では全業種が上昇したが、その他金融、銀行、建設などの上昇が目立った。

 DOWもNASDAQも26日月曜日を底に翌日から上昇に転じ、DOWは4日続伸、NASDAQも金曜日こそ上値が重く若干下げたがそれまで3日続伸であった。
上昇要因はオイルマネー(アブダビ投資庁がシティGに75億ドル出資)とFOMCの追加利下げ期待の高まりである。

 上昇スピードが速くて思うように仕込めなかった。月曜日に3銘柄ほど買ったが、火曜日以降は手が出なくなり黙って見ているだけだった。

来週の主なスケジュール
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国内
  03日 7-9月期法人企業統計
  06日 10月景気動向指数
  07日 11月携帯電話契約純増数

海外
  03日 11月ISM製造業景気指数(米)
  05日 11月ISM非製造業景気指数(米)
       10月製造業受注(米)
       OPEC臨時総会
  06日 ECB理事会
  07日 11月雇用統計(米)
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来週の展望と投資スタンス
 来週から師走相場に入るが、今週の上昇が急ピッチだったので調整色の濃い展開と見ている。一方、海外ヘッジファンドの決算対策売りも一巡し需給改善の期待もある。
とは言っても来週も米国市場の動向次第だろう。米国では11日のFOMCの利下げ判断材料となる経済指標の発表が相次ぐ。指標が予想より強いと利下げが見送られると見られ株価の急落もあるかも…。

 国内では7日の携帯電話契約純増数に注目したい。ドコモ、auの新料金体系で契約者動向に変化が有るようだとソフトバンクが売られるだろう。逆に、純増数で11月もトップを取るようだと見直し買いがあるかも…。

 不透明感が強いので様子見をしたい。焦って動く必要はない、株式市場はなくならないのだから…。

 


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