弥生賞 予想 [競馬]
東京スポーツ杯2歳S組のその後の重賞での活躍で、フサイチアソート、スズジュピターの1,2着馬に注目が集まっているようですな~。
出走メンバーを見渡すと積極的に逃げる馬はいない様なので、ホッカイカンティ、キャプテントゥーレあたりが押し出されて先頭に立つことになるのではと見ている。当然流れはスローで直線の決めて比べになると見て、推定タイムは2分1秒台の後半か。
東京スポーツ杯の勝馬フサイチアソートだが血統面でアドマイヤムーンと近いこともあり期待も大きいようだが、父トワイニングでは距離面での不安もあるし、成長力の面でも疑問がある。人気ほどの信頼性はないと見ているが、かと言って現時点で無印にするほどレベルは低くないので連下の押さえにする。
本命はマサミのマイネルチャールズにしたい。3歳の春に急成長することが多いブライアンズタイム産駒なのでここも一気の期待があるが、何故かロベルト系はこの弥生賞では成績がイマイチなのである。コース、距離が同じ皐月賞でロベルト系が大活躍しているのに不思議なことだが、恐らく少頭数のトライアルで流れが緩くなり決め手に勝る馬にやられたのだと見ている。今回もスローな流れが予想されるので決め手不足を突かれて何かに掬われる可能性もあるが、先行もできる脚質と前走で見せた馬群をこじ開けて抜出してくる勝負根性に賭けて見たい。
対抗にも先行力のあるキャプテントゥーレを推したい。母エアトゥーレはマイルの重賞を勝っているので、巷間言われているほど距離面での不安はないと思う。サンデー系×トニービンはリンカーン、ハーツクライなどが距離延びてこその成績を残しているので、むしろ二千よりマイル半のほうが向いている可能性もあると見ている。前走朝日杯ではスタートで一瞬後手を踏んだが、すぐに好位に取り付いて直線粘った渋太さは能力がある証拠である。流れ次第ではマイネルチャールズを逆転する可能性もあると見ている。
東京スポーツ杯で2着のスズジュピターをダークホースにする。この馬も先行力があるので、前走のように馬群に包まれなければ、ブライアンズタイム系らしい勝負根性を見せてくれるはずだ。タニノギムレット産駒は中山コースで不振なのは気になるが、サンプル数が少ないので偶然だと思う。
何としてでも3着以内に入らないと皐月賞への出走が絶たれるブラックシェルだが、今回は外枠なので思うようなレース運びができることもあり、連下に押えておきたい。
他ではユーイチのアインラクスが前に付けて切れる脚が使えるようなレースをしているので、決して中山向きの血統とは思えないが、一応連下に取っておく。
まとめると
◎ マイネルチャールズ
○ キャプテントゥーレ
▲ スズジュピター
△ ブラックシェル
△ フサイチアソート
△ アインラクス
馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にする。
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