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中山牝馬S 予想 [競馬]

牝馬は着実に世代交代が進んでいるようで、4歳馬が8頭と過半を占めている。ダイワスカーレットに代表される強い4歳牝馬世代が主流になれるかを占うレースでもある。[soon]

強いと言われている4歳牝馬世代だが、昨年秋以降の短距離を除く牝馬重賞・オープンで勝ったのはエリザベス女王杯のダイワスカーレットだけである。他は斤量面で恵まれているにもかかわらず京都牝馬S、ターコイズSでのザレマが2着、愛知杯のニシノマナムスメの2着が最高なのである。実はダイワスカーレットだけが飛びぬけて強く他は大したことがないのかも知れない。

前に壁を作りたいシェルズレイがヤマニンベルメイユを先にやるかもしれないが、スローだと押さえが利かずガッといってしまうので、向こう正面では先頭に立っているような気がする。好位に有力馬が控えるのでペースは緩まず平均以上になると見て、推定タイムは1分48秒5前後か。

ダイワスカーレットと0.2差が2回あるレインダンスはここに出走している4歳世代では実績ナンバーワンだが、中山コースの適性はどうだろうか? 先行脚質で半姉のレンドフェリーチェが千八の紫苑Sを勝っているので苦にしない可能性はある。加えて中山千八得意のエビショーがヤネなのもプラス材料だろう。ただ、56Kのハンディは見込まれすぎで休み明けの仕上がりも8分どころと不安材料もある。取捨の難しいところだが、どうも今回は微妙な感じがする。エビショーが中山の千八で勝つシーンはほとんど追い込みであるので手が合わないと見て、今回は連下の評価にしたい。

主力に推したいのはGⅠ馬キストゥヘヴンだ。昨年も▲を打ったが僅差の5着だった。今年は昨年以上の臨戦過程で、少し時計のかかっている今の中山の馬場も向いていると思う。攻め馬の状態も絶好だし、鞍上も3度目ともなれば癖も掴んだと思われるので今回が狙い目だと思う。トップハンディは少し気になるところだが、他の有力馬も背負っているのでそれ程のハンディにはならないだろう。不幸にも不慮の死を遂げた同世代アドマイヤキッスの弔いのためにも頑張って貰いたいものだ。

相手には4歳馬のイクスキューズを取りたい。札幌のクィーンCではアドマイヤキッスやフサイチパンドラに先着しているし、桜花賞ではレインダンスを僅かだが押さえている。平坦向きで早熟の可能性もあるので、イマイチ強く押せない面もあるが、ハンディ戦なら持ち前の先行力とレースの巧みさで粘りきるとみたい。藤澤厩舎にもそろそろ重賞タイトルが欲しい頃だ。

タイキシャトルの半妹と良血のタイキマドレーヌをダークホースにしたい。近走の成績は冴えないが、立て直して一叩きしハンディも53Kと恵まれたので、一発があるとすればこの馬だろう。

他ではユタカのニシノマナムスメだが、愛知杯から斤量が2K増え放牧休養明けなので、実力と素質は認めるにしても今回は連下でいいと思う。

まとめると  11489790.gif

     ◎  キストゥヘヴン
     ○  イクスキューズ
     ▲  タイキマドレーヌ
     △  レインダンス
     △  ニシノマナムスメ

馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にする。


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