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NHKマイルC 予想 [競馬]

昨年はブービー人気のピンクカメオがぶっ飛んできて唖然としたものだが、今年も渋りがちの馬場でとんでもない伏兵が割り込んでくると見ている人が多いようで人気も割れている。[soon]

土曜日の古馬1600万下特別が1分35秒3と稍重の割には時計がかかっていたし、直線は外が伸びていたことから、馬場の内側は相当悪くなっていると見たい。

ダンツキッスイ、ゴスホークケン、レッツゴーキリシマ、エイムアットビップなどがハナを争いそうだが、持っているスピードの違いでエイムアットビップかゴスホークケンが逃げるのではないかと見ている。何が逃げるにしても平均以上のペースになり、今日以上に悪化した重馬場での推定タイムは1分35秒後半か…。

馬場を考えると前々で競馬ができる馬でないと、いくら直線の長い府中でも厳しいのではないかと思う。血統面では底力のある欧州系の馬やダート適性のある馬に有利になると思う。

主力に推したいのは2歳時に“モノが違う”と評価したゴスホークケンだ。朝日杯のタイムはレコードに0.1差で、後続に2馬身半の差をつけた。タイム、着差共にマルゼンスキー、ナリタブライアン、グラスワンダーなどの名馬に並ぶ水準である。前走ニュージーランドTの惨敗は休み明け、レース中の落鉄などの不利によるものと判断したい。一度使われた今回は調教でも一変した動きを見せているので、ストームキャット系らしい力とスピードの競馬をしてくれることを期待したい。

相手は地味な血統ながらもGⅠで掲示板を外していないレッツゴーキリシマの先行力に賭けてみたい。距離延びて折合いを欠く場面も見られたが、マイルならその心配もなく持味の先行しての渋太さを評価したい。重馬場は父メジロライアンも苦にしなかったので問題ないだろうし、切味のないこの馬にとって上がりのかかるレースも合っていると思う。

単穴はサトノプログレスにするかディープスカイにするか迷ったが、ここのとこマイルのノリと言われるほどマイル重賞で勝っているヤネに期待してサトノプログレスにする。父タイキシャトルは自身が不良の安田記念を勝っているし、産駒のウィンクリューガーも小雨の中で時計のかかったこのレースを勝っている。母系もニジンスキー系なので時計のかかるマイルは歓迎の口だ。マイル3勝の実績も出走馬の中では秀でている。課題は最内枠をどうこなすかだろう。

上記3頭をまとめて負かす可能性があるのはディープスカイだろう。アグネスタキオンにダンチヒ系牝馬の組合せなら重のマイルはピッタリだろう。アグネスタキオンはスピード馬であったが、不良馬場でも2着以下をぶっちぎっている。ただ、今年6戦目になるのはいささか使い過ぎの懸念はある。

連下にはゴスホークケン同様ストームキャット系で堅実なエーシンフォワードと重の天皇賞やダートで強さを見せたアグネスディジタル産駒のドリームシグナルの2頭を取りたい。

ユタカのファリダットは良馬場ならでの馬だろう。前走の鮮やかな勝利で人気になっているようだが相手が弱かっただけだ。一線級との勝負は今回が初めてである。血統面の魅力はあるが、時計のかかる底力勝負のマイルでは直線坂上で止まると見ている。

まとめると   keiba_yosou27.gif

     ◎  ゴスホークケン
     ○  レッツゴーキリシマ
     ▲  サトノプログレス
     △  エーシンフォワード
     △  ドリームシグナル
     ☆  ディープスカイ

馬券は◎○▲のボックス馬連を中心に◎を軸にした3連単にする。

 


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