京王杯スプリングC 回顧 [競馬]
58Kの斤量を物ともせず直線弾けたスーパーホーネットの完勝であった。
レース結果 天候; 馬場;良
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○ スーパーホーネット 1:20.8 3F 34.6
キストゥヘヴン 1 3/4
▲ スズカフェニックス クビ
アイルラヴァゲイン 1/2
キングストレイル 3/4
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馬券 不調ですナ~…
ハナを奪ったのは最内枠を利してインセンティブガイで、ビュンビュン飛ばして3コーナーあたりでは後続を5馬身以上引離す大逃げ。ラップは3F34.7、4F46.2、1000m通過が57.4のハイペースだが、離れた2番手以下には平均ペースになった。
高松宮記念で距離不足に泣いたスーパーホーネットは中団に位置し流れに乗り、直線坂上からグィーンと伸びてインから抜出していたキングストレイルをあっという間に捉まえて悠々とゴールした。最適距離で良馬場ならこれくらい走って当然だろう。ただ、輸送で馬体が減っていたのは気になるところだ。安田記念はスタミナも要求されるので、この馬にとってはかなり厳しい競馬になると思うが…。
ヴィクトリアマイルを除外されたキストゥヘヴンが後方馬群の中で脚を溜め、直線馬群を割って伸びてきて2着と善戦した。これで賞金を加算できたので安田記念に向うことができる。一線級とやっても堅実に走るので、上手く乗れば掲示板の下のほうはあるかも…。
後方3番手からの競馬になったスズカフェニックスは、例によって4コーナー大外を最後方で回り、大外から伸びてきたがエンジンのかかりが遅くキストゥヘヴンにクビまで迫るのがやっと。流石にゴール前の脚色には見るべきところがあった。追出されてからの反応の悪さが気になるが、安田記念に向けての試走としてはマズマズではなかろうか。香港馬がビュンビュン飛ばす流れならチャンス十分と見ているのだが…。
期待したドラゴンウェルズは中団前目に位置し流れに乗っているように見えたし、直線はインを突き伸びるかなと期待したが全然であった。33秒台の速い上がりについていけないのかも?
他にはこれといった目立った馬はなく、4歳勢の弱さが改めてわかっただけのレースであった。
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