目黒記念 予想

古馬の長距離戦線は５歳勢が中心だが、天皇賞の結果をみると４歳勢も力をつけて来たように見える。４歳トップクラス３頭がどんな競馬を見せてくれるか楽しみな一戦だ。

馬場状態が微妙であるが、日曜日の最終レースなので稍重程度まで回復するもののそれまでのレースで相当荒れた時計のかかる馬場になるのでなかろうか。ダブルティンパニーとの兼ね合いもあるがホクトスルタンの一人旅だろう。ノリはキッチリと平均ラップで逃げると思うので、推定タイムは２分３２秒台と荒れ馬場にしては結構速いタイムが出ると見ている。

本命は当然天皇賞４着のホクトスルタンだ。血統背景から今年最も成長が期待できる４歳馬だと思う。休み明け３戦目で走り頃なのもいい。マークされて府中の二千五百を逃げ切るのは厳しいが、ハンディも手頃なので克服してくれると思う。

相手は菊２着で前走の府中マイル半を圧勝したアルナスラインだろう。相手が弱く馬場も良かったので楽勝したが、荒れた馬場での一線級との対決で真価が問われそうだ。

休み明けのロックドゥカンブはダークホースにしたい。南半球産馬が４歳になってどこまで成長しているか見物だ。今後を占う試金石となるだろう。ロベルト系なので途轍もない大物に成長している可能性もあるが…。

連下はトップハンディでも歴戦の雄アイポッパーと軽ハンディ５０Ｋのフサイチアソートにする。

まとめると　　　　

　　　　　◎　　ホクトスルタン
　　　　　○　　アルナスライン
　　　　　▲　　ロックドゥカンブ
　　　　　△　　アイポッパー
　　　　　△　　フサイチアソート

馬券は◎を軸にした馬単と３連単にする。

 

タグ：目黒記念 ホクトスルタン