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エプソムC 回顧 [競馬]

4歳馬が上位に来たが、牡馬陣もジワジワと4歳世代が力をつけて来ているようだ。目黒記念やこのレースを見ると宝塚記念では5歳世代を負かす勢いがあるように感じるのだが…。[soon]

レース結果                天候;[晴れ]    馬場;良
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   [1] △ サンライズマックス  1:45.9  3F 35.3
   [2]    ヒカルオオゾラ      3/4
   [3]    グラスボンバー     ハナ
   [4]    トウショウヴォイス    クビ
   [5] ○ マイネルキッツ      クビ
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馬券 ハナシにならねー[むかっ(怒り)]  11489760.gif 

ポンと出たのはメイショウレガーロだったが、内から押してソーユアフロストがハナにたった。ペースは3F34.6、4F47.1、1000mが58.9と平均的な流れ。3、4コーナー中間辺りでヒカルオオゾラが掛かり気味に先頭に躍り出て直線を向いた。結果淀みのない流れとなり、切れよりスタミナが要求されるレースになった。エプソムカップ史上3番目に速いタイムで、ハイレベルなレースと言えるだろう。

勝ったサンライズマックスは中団のやや後目の位置取りで、徐々に進出し4コーナーを回るときは中団まで上がってきていた。直線坂上からトーホウアランの外に並んで追込んできた。残り200を切ってからグイッと伸びて先頭のヒカルオオゾラをゴール前で捉え一馬身弱突き放した。ステイゴールド産駒らしく持続力のある末脚には見るべきものがあった。叩き3戦目で走り頃であったが、今日のレースを見ると距離が二千以上に延びてこその馬のような気がする。ただ、速い脚がないので極端に上がりの速くなる競馬では用がないだろう。GⅠクラスの底力の問われる厳しいレース向きで、勝てないまでも連に絡みそうだ。

早めに先頭に立ちゴール前まで粘ったヒカルオオゾラはここ4戦連続してマイルを使っていたので、ペースが遅く掛かってしまった様だ。まあ、府中の千八で3、4コーナー先頭で押し切れるような馬はそうザラにはいないものだが、そういう意味でもよく頑張ったと言えるだろう。ただ、折合いに難があるようなので、ステイヤーのマンハッタンカフェのように距離延びて良いかと言うと、現時点では疑問符がつく。

サンライズマックの外から伸びてきたグラスボンバーの末脚にも驚いたが、思い起こせば一昨年の2着馬なんだよな~。今回は上手く嵌ったと言う所だろう。次は、恐らく福島の七夕賞だろうが、人気になりコケそうな流れのような気もするが…。

期待したトーホウアランは中団からの競馬で、4コーナーではヒカルオオゾラの直後まで上がってきて直線を向いたが、思うように伸びず馬群に沈んだ。千八の流れが向いていないようだ。

次走に期待が持てるのはマイネルキッツだ。4ヶ月半の休み明けで-14Kの馬体の上に馬がモッサリとしていたにも関わらず、中団から直線インで粘っていた。勝馬と0.2差なら、叩いた次は馬が変わってくるだろう。

 


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