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秋華賞 予想 [競馬]

今年で13回目になるこのレース、過去馬券は12連敗、つまり一度も当たったことのない相性の悪いレースです。「クラッシク三冠予想」で取上げたポルトフィーノは最後の最後で除外になる運のなさもあり、今年も女神の微笑みは期待できないかも…。[soon]

桜花賞、オークス、そしてトライアルのローズSに共通しているのはいずれも時計が例年以上にかかっていることである。翻って今の淀の芝は、先週土曜日1600万下大原Sで1分59秒0が記録されるスピードが求められる馬場である。日曜日も快晴の予報で高速決着の芝状態では、春の成績やトライアルの着順はアテにならないと見ていいのではないだろうか?

逃げそうな馬が何頭かいるが、藤岡兄弟の2頭がレースをリードすると見ている。ユキチャン、ブラックエンブレム、カレイジャスミンなども前々でレースをすると思うので、1000m59秒台前半くらいのペースになるのでは…。短い直線を意識して残り800からはペースが上がり、最後は切れ味勝負になると見たい。推定タイムは1分59秒の前半あたりか。

時計が速くなって脱落するのはフレンチデピュティ系産駒だろう。平成15年以降、淀の内回り二千では産駒の勝鞍はなく2着も3回しかない。淀の高速馬場を苦手としているのが数字にも表れているが、切れ味で負けているからだろう。レジネッタ、アロマキャンドル、メイショウベルーガ、それに直仔クロフネ産駒のオディール、ユキチャンなどは割引いた評価でいいような気がする。

替わって台頭するのは瞬発力勝負に強いサンデーサイレンス系産駒である。中でも桜花賞は出遅れ、オークスは大外枠と春は運がなかったアグネスタキオン産駒リトルアマポーラに食指が動く。母系もリファール系牝馬なので大レース向きで成長力のある血統である。気懸かりは休み明けのぶっつけだけである。持っている底力に期待したい。

相手にはロベルト系シンボリクリスエス産駒のソーマジックを取りたい。春は3連勝して桜花賞も差のない3着、オークスは距離が長すぎた嫌いもあるので、少しでも短くなるのはこの馬にとってプラス材料だと思う。オークス以来のレースになるが、態勢は十分整っているようなので大丈夫だろう。

札幌のクィーンSでは+24Kでやや太め残りながらも0.4差(2着レジネッタとは0.1差)の5着とマズマズのレースをしたエフティマイアを単穴にする。桜花賞、オークスとも2着とあと一歩のところでタイトルに手が届かないが、逆に見ると安定度は一番かも。エビショーが乗れないのはマイナスで、隼人も若手の成長株で腕も立つが京都コースの騎乗経験が少ないのが気にはなる。

トールポピーは本質的にはマイラーだと思う。全兄フサイチホウオー同様早熟の可能性も残っている。ローズSは+14Kで重め残りだったかも知れないが、それ以上に成長していなかったのではとの思いもある。淀の二千に良績を残しているジャングルポケット産駒なので一応連下に取っておくが、危険な人気馬の匂いもする。

二千で2勝しているレッドアゲートは京都内回り向きの前で運べるレースセンスの良さを持っているので、連下に押えておきたい。ウチパクもそろそろ京都コースにも慣れてきただろうから、小回りの内回りコースなら一発あっても不思議ではないのだが…。

 まとめると   keiba_yosou27.gif

     ◎  リトルアマポーラ
     ○  ソーマジック
     ▲  エフティマイア
     △  トールポピー
     △  レッドアゲート

馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にする。

 


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