スワンＳ 予想

馬柱にキンシャサノキセキの名前がないのは残念だ。放牧に出されたようだが、函館、札幌と夏に無理使いしたので疲労が蓄積したのかも…。

ローレルゲレイロ、マイネルレーニアのハナ争いだろうが、競ることはないと思うので平均ペースに落着くのでは…。推定タイムは１分２０秒の前半か。

本命はユタカのファリダットだ。古馬相手に余力を残して完勝の前走は圧巻だった。母がスプリントＧⅠ２勝のビリーヴに父がミスプロ系キングマンボと超良血馬で、「２００８クラシック三冠予想」でもダービーの伏兵馬にあげていたが、やはりマイル以下に距離適性がありそうだ。ここも、アッサリと突破してマイルＣＳに駒を進めてもらいたいものだ。

相手はここのとこの成績は冴えないが、直線平坦の京都に替わればＧⅠ馬ファイングレインの変わり身に期待したい。この馬全５勝を直線平坦の京都、中京であげている。確かに５９Ｋは楽ではないが、強い５歳世代の１頭としてオープン、重賞で３連勝した底力を見せてくれるような気がする。

ダークホースはいつ走るか判らないステキシンスケクンの一発に賭けてみる。ゲートも悪く気分屋なので惨敗する可能性も高いが、前走失敗したカワダクンが上手く折り合いをつけられればアッと言わせるかも…。

連下は実力馬ローレルゲレイロ、スズカフェニックスの２頭だろう。逃げるローレルゲレイロは７ヶ月の休み明けながら仕上がっているようなのでレース勘が戻っていれば、実績的にファイングレインあたりと好勝負してもおかしくない。
スズカフェニックスは外差しが利くようになるこの時期の京都コースなら上位陣を脅かすかも知れないが、３２秒台の往年のキレが見られない現状では追込んで届かずの３着あたりがいいとこか…。

　　　　

　　　　◎　　ファリダット
　　　　○　　ファイングレイン
　　　　▲　　ステキシンスケクン
　　　　△　　ローレルゲレイロ
　　　　△　　スズカフェニックス

馬券は◎を軸にした馬連と３連単、それに▲からも少々流してみたい。

 

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