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ジャパンカップ・ダート 回顧 [競馬]

先週の積み残しをビデオを見ながら今日ようやく処理出来ました…師走だな~、何となく忙しい…。[レストラン][ビール]の回数が増えたわ。
世代交代を期待したが6歳世代はやっぱり強かった。3歳馬も大きく負けているわけではないので、年明けのフェブラリーSでは着順が大きく変動しそうな予感もするのだが…。[soon]

      11489782.gif      天候;[晴れ]    馬場;良
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 [1] △ カネヒキリ      1:49.2  前半3F 36.7 - 4F 48.4
 [2]    メイショウトウコン   アタマ   上り4F 49.0 - 3F 36.6
 [3] △ ヴァーミリアン     クビ
 [4]    サンライズバッカス 1 3/4
 [5]    ブルーコンコルド   アタマ
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馬券  穴を狙いすぎ…[バッド(下向き矢印)] 惨敗![ちっ(怒った顔)]

逃げたのは予想通りティンカップチャリスだったが、米国馬らしい思い切った逃げではなくタメ逃げのような感じで、3ハロン目が13秒台になった。すかさずサクセスブロッケンがハナを奪い、フリオーソ、アドマイヤフジ、カネヒキリなどが続いた。それでも1000m通過が1分0秒2と予想したペースよりは遅く、平均的な流れとなった。

勝ったカネヒキリは終始インの4,5番手の位置でルメールが上手く折り合いをつけていた。直線残り200で先頭を行くサクセスブロッケンを交わして先頭に立ち、外から伸びてきたメイショウトウコンをアタマ押え凌いだ。ロスのない立ち回りが勝利をもたらしたと言ってもいいだろう。それにしても競走馬にとって致命傷である屈腱炎から立ち直らせた陣営の執念は大したものだ。聞くとこによると尻の筋肉を取りそれを培養したものを管部に注射して腱を強化したらしいが、再生医療技術の進歩には驚いてしまった。まぁ、ダート馬だから良かったとも思えるが、芝だと更に負荷がかかるのでどうなんだろうかと考えてしまうが…。この後は脚元と相談のようだが、種牡馬として第二の馬生を歩ませた方がいいと思うのだが…。

2着のメイショウトウコンは惜しいレースだった。例によって最後方からの競馬で、3コーナーから外を回って追い上げ、4コーナーではヴァーミリアンの外まで押上げ大外を回して、直線ヴァーミリアンとの叩き合いを制してカネヒキリにアタマまで迫った。持続性のあるマクリは健在で、上り35.9はメンバー中最高であった。

意に反して後方4番手からの競馬になったヴァーミリアンは向う正面から早めに動いて、外を回して上がっていった。直線も伸びているがメイショウトウコンに差されるようでは本調子でなかったのか、はたまた能力の衰えなのだろうか。いずれにしても暮れの東京大賞典は注目だ。

期待したフリオーソは4コーナーまではいい感じだったが、追ってから伸びず直線はズルズルと後退していった。時計の速いダートでは力不足と言うことか。砂の深い時計のかかる大井では見直してもいいかも知れないが…。

カジノドライヴは3~4コーナーにかけて一瞬見せ場があったが、直線は案外であった。アンカツによれば4コーナーでバランスを崩したらしいので、それが原因なのかもしれない。負けたといっても先頭から0.5差なので、来年のフェブラリーSでは十分逆転する可能性を秘めていると思う。

残り200まで先頭で粘っていたサクセスブロッケンは8着ながら先頭とは0.7差なので、揉まれる厳しい競馬を経験したことで、更に成長すると思う。脚元に不安を抱えているので大事に使っていけば、いずれ大きいところを取れるような気がする。

それにしても米国からの馬はロクなものでなかった。来年は阪神ダートに合いそうなロベルト系のGⅠ馬クラスに来てもらいたいものだ。

 


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