阪神カップ 予想

今年で３回目になるこのレースだが、過去２回の勝ち馬はＧⅠを勝っていた馬である。今年の出走馬にＧⅠ馬はいないが、ＧⅠでも好走している格上馬には要注意だ。

ステキシンスケクン、マヤノツルギあたりがハナに立ちそうだが、無理に飛ばすタイプではないのでペースは上がりそうにもない。平均よりやや遅いラップになりそうなので、先行する馬に有利な展開となるのでは？　推定タイムは例年並みの１分２０秒台後半になるのでは。

狙いはここのとこの成績は冴えないが、絶好の２番枠で楽に先行できるレッツゴーキリシマだ。朝日杯２着の実績はあるが、マイルは少し長いと思わせる最近のレース内容である。千四はの馬のスピードと持久力を活かせるベストの条件ではないかと思う。

相手は少し時計の掛かっている今の阪神の芝が合いそうなサイレントプライドにしたい。父フレンチデピュティにしてはスピード競馬への対応もそこそこ出来るタイプではあるが、本質的には力のいる芝のほうが向いている馬である。堅実な先行力も展開を考えると魅力であるし、栗東滞在し長距離輸送のないのも好感が持てる。

ダークホースは６ヶ月の休み明けになるが、素質が高そうなエーシンフォワードに期待したい。父はストームキャット系なのでゴスホークケン同様早熟の可能性もあるが、母系がミスプロ系でなく重厚なので意外と成長力もありそうだ。

ファリダットは超良血馬であるが、母ビリーヴの影響が濃いようなので、千四よりは千二向きのように思える。決め手があるので上手く嵌れば連下はあるかもしれない。

得意の阪神で昨年このレース４着の実績馬エイシンドーバーは叩き３戦目で走り頃の感じもするが、冬毛も出ているようなので昨年以上のパフォーマンスを期待するのはどうかと思う。ヤネがデムーロなので、新しい面を引出す可能性もあるので一応連下で押えておきたい。

　まとめると　　　

　　　　　　　　　　◎　　レッツゴーキリシマ
　　　　　　　　　　○　　サイレントプライド
　　　　　　　　　　▲　　エーシンフォワード
　　　　　　　　　　△　　ファリダット
　　　　　　　　　　△　　エイシンドーバー

馬券は◎からの馬連だけにしたい。

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