愛知杯 回顧 [競馬]
福島の三春駒特別1,3着馬のワン・ツーであった。Blog nameにmiharukoma使っている者としては何とも悔いの残る?予想であった。
天候; 馬場;良
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セラフィックロンプ 1:59.2 前半3F 34.1 - 4F 46.6
チェレブリタ クビ 上り4F 48.0 - 3F 36.0
○ マイネレーツェル 1
アドマイヤスペース クビ
トウカイルナ アタマ
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馬券 思いっ切り空振り…
下馬評どおりコスモプラチナの逃げで始まったが、後続を引き付けるような逃げで迫力はなかった。1000m通過が59.1と平均より少し速いペースだったが、ブーケフレグランスなどが突っついてきたので息の抜けない緩みのない流れとなった。後半の千は60.1とかかり、先行した馬はほとんど脚が上がり、中団から後方で脚を溜めていた馬が直線末脚を伸ばしてきた。
勝ったセラフィックロンプは1000万下の条件馬。道中4,5番手を追走し、直線馬場の中ほどをワンテンポ遅れて追出されると、先に抜出したニシノマナムスメを交わして先頭に立ち、インから伸びてきたチェレブリタをクビ差押えてゴールした。ハンディ差を活かした勝利と言うことだろう。馬名のようにとんでもないお転婆娘なのかもしれない。
最後方からの競馬になったチェレブリタは、内ラチピッタリと4コーナーを回り直線に向くと、インの狭いところに突っ込み抜出してきた。脚色は断然優勢であったがクビ届かなかった。それにしても、鞍上の大野騎手、最後方からインをついて馬群を割ってきたが、先週の中日新聞杯でもイケトップガンで最後方から直線馬群に突っ込み、割って出てきて3着に持ってきた。何とも腹の据わった競馬をする男である。中京の二千、人気薄で軽量の追込み馬に乗ってきたら要注意と憶えておこう。
3着のマイネレーツェルはゲートの出は良かったが、行き脚が悪く後方からの競馬になった。追っ付けて徐々に上がっていったが、4コーナーは大外を回り直線伸びてはいるもののいつもの伸びは見られなかった。やはり、ハンディ55Kが利いているのだろうか?
期待したレッドアゲートは中館らしからぬ中団後目の内からの競馬で、直線も最内をついて伸びてきたが、切れる脚がないのでジリジリとしか伸びなかった。先頭とは0.2差なので、もう少し前々で捌ければ馬券の対象になっていたような気がする。平坦コースに向いていると思われるので、福島や新潟の二千では注目してもいいのでは…。
昨年2着でトップハンディのニシノマナムスメは直線一旦先頭に立ったが、そこから案外であった。ルメールが言うには距離が長いようだ。母系からもマイルあたりが適しているのだろう。
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