阪神カップ 回顧 [競馬]
仁川は良発表ながら小雨で馬場が悪化していたようだね。全然知らなかったわ~、今朝スポーツ新聞を読むまでは。予報では3時ごろから傘マークが出ていたので、Bコース替わりのいい芝状態はそれほど影響ないだろうと見て予想したんだが…。
レース結果 天候; 馬場;良
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マルカフェニックス 1:21.6 前半3F 34.2 - 4F 45.8
△ ファリダット 3/4 上り4F 47.4 - 3F 35.8
リザーブカード ハナ
スプリングソング ハナ
マヤノツルギ 1
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馬券 ザンパイ…
逃げたのは好枠を利してレッツゴーキリシマで、ラップは4F46.0、1000通過が57.3と馬場状態を考えるとハイペース。馬場差は時計にして0.5~0.7(1800で約1秒)くらいあったと思われるので、過去2回と比較するとレースレベルは低いと思う。重賞勝ちのない馬が掲示板を独占したとこを見ると、日本のスプリント~マイル戦線はレベルが低下しているようだ。香港スプリント、香港マイルでの日本馬の成績からも推測できることだが…。
ユーイチのマルカフェニックスは5,6番手の馬群の中で折り合いをつけ、直線残り200を過ぎてから、グイッと伸びてきた。ユーイチと手が合うというか、ダンスインザダーク産駒らしく阪神千四適性があるというか、千二でしか勝ったことのない馬に勝たれるとは…。まあ、上手く流れに乗ったと言う事なんだろうな。
2着のファリダットは中団グループの後方の位置からの競馬で、4コーナーを外を回して追込んできてまとめて差し切るかと思われたが、ユーイチにしてやられてしまった。雨で馬場が悪くなったのも影響したようだが、本来なら勝たなくちゃいけないレースだ。
3着のリザーブカードは中団からの競馬で、直線は坂を上がってから馬群を縫うように末脚を伸ばしてきて、ゴールではでスプリングソング、ファリダットと並んで入線した。ファリダットにハナ届かずだったが、ゴール前の切れる脚は際立っていた。
本命に押したレッツゴーキリシマは逃げて直線も残り200までは何とか頑張っていたが、そこから歩いてしまった。ジョッキーは馬場が悪かったので自分から走るのを止めたと言っているようだが、馬体が重かった(+10K)のも影響しているのではないかと思う。
こういう時計のかかる馬場が得意なはずのサイレントプライドは直線一旦先頭に立ったが、如何せん一瞬の脚がないので最後は切れ負けしてしまった。やはり距離が短すぎたようだ。
気になったのはエイシンドーバーの負け方だ。先頭から1秒3遅れの15着は負けすぎだろう。冬毛が出て調子が下降気味なのだろうが、得意のコース、得意の距離でこの結果はいただけない。能力面で衰えが来ているのでは…。
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