シンザン記念 予想

ユタカとアンカツの乗り替わりで波乱の予感がするレースである。急にこの二人の名前が無くなると、何となくレースの格が落ちたような感じになるのだが…。

ケンブリッジエルとツルマルジャパンのハナ争いと見るが、競ることは無いと思うので並びはスンナリと決まり平均以下のペースになるのでは…。推定タイムは１分３４秒台の中程か。

逃げる２頭を前に見て３番手からの競馬になると思われるイワタのミッキーパンプキンにとってはレースがしやすい流れになるだろう。朝日杯では坂が堪えたのか最後の踏ん張りが利かなかったが、平坦の淀なら十分巻き返せるだろう。ただ、朝日杯のレベルは例年に比べて低かったと見ているので、掲示板を外したこの馬が勝てるイメージは湧かない。京都コースでの実績を加味して３番手の評価にしたい。

主力に推したいのは前走小回りの中京で出遅れ外を回されてレースをしていないタキオンクールだ。遅生まれでこれから成長してくると見ているので、この先長い目で見ていきたい馬である。調教も目立たないので少々先物買いの嫌いもあるが、レースでの変わり身を期待したい。

相手は札幌で連勝してきたスズカワグナーにしたい。早熟なダート馬の可能性もあるが、少し時計のかかる今の淀の馬場なら粘りこみも期待できると見たい。

連下にはキングカメハメハ産駒の２頭キングストリートとキングスレガリアを取りたい。どちらも前走から距離短縮となるのはプラス材料だ。

　まとめると　　　　

　　　　　　　　　　◎　　タキオンクール
　　　　　　　　　　○　　スズカワグナー
　　　　　　　　　　▲　　ミッキーパンプキン
　　　　　　　　　　△　　キングストリート
　　　　　　　　　　△　　キングスレガリア

馬券は３歳戦なので買わず見るだけにする。

 

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