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シンザン記念 回顧 [競馬]

シンザンを管理していたのは武田文吾調教師、その息子の武田博調教師の管理馬がシンザン記念を勝つとは何かの因縁めいたものを感じるのだが…。[soon]

      11489782.gif            天候;[晴れ]   馬場;良
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 [1]    アントニオバローズ    1:35.3  前半3F 35.1 - 4F 47.2
 [2]    ダブルウェッジ         クビ      上り4F 48.1 - 3F 35.9
 [3]    トップカミング           2
 [4] ▲ ミッキーパンプキン   クビ
 [5] ◎ タキオンクール     クビ
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馬券  この時期の3歳戦は見るだけ…[猫]

逃げたツルマルジャパンのペースは4ハロン47.2、1000mが59.4と3歳戦では平均的なラップだったが、2番手以下は5馬身程離されていたので後続馬にとってはスローな流れになった。掲示板に載った馬はタキオンクール以外前々でレースをした馬で、典型的なスローの前残りの競馬だった。

スタートで出遅れたアントニオバローズだったが、インを掛かり気味に上がって行き3コーナーでは3番手まで押上げてきた。直線は先に抜出したミッキーパンプキンと最内にに潜り込んだダブルウェッジと並び叩き合いになったが、最後二の脚を使いクビだけダブルウェッジを退けた。タイムは平凡だが3戦目にしては中々味のあるレースで、血統的にも距離伸びて良さそうなので先々楽しめそうな馬である。少し反応の悪そうなところが見えるので小回り中山の皐月賞では苦戦しそうだが、府中や淀ならいい所までいけるのではと見ている。

2着のダブルウェッジは一気の距離延長だったがこれで5戦5連対と堅実に走る。4,5番手追走から直線最内を突いて伸びてきたが最後は叩き合いで負けてしまった。マイルがギリギリな感じのする早熟血統なので、出来の良さと最短コースに近い距離を走れたので好走したと見ていいのでは…。クラシックを云々する馬ではないと思うのだが…。

離された3着のトップカミングも中団の前目からの競馬で、直線歩いていたミッキーパンプキンをクビ捕まえての入線だったが、単に先行して流れこんだようなレースで見るべき所はなかった。他の馬が走らなかったので恵まれた3着と見ていいだろう。

本命にしたタキオンクールは終始後方からの競馬で、直線も大外から追込んできて末脚は目に付いたが、如何せんこのスローペースでは位置取りが後ろ過ぎた。このスローペースでも折り合いはついていたようなので、距離伸びれば徐々にこの馬の良さが出てくるのではなかろうか。クラッシク戦線に乗るためにも二千前後の条件特別を早く勝って賞金を加算しておきたい所だ。

他では出が悪く後方からの競馬になり0.4差6着のキングストリートの末脚も目に付いた。ヤネもピンチヒッターだったので止むを得ない結果だろうが、ユタカが乗ってくる次のレースで真価が問われることになるだろう。

朝日杯組はミッキーパンプキンの4着が最高で他は掲示板にも載らなかったとこを見ると、昨年の朝日杯のレベルには疑問符がつく。「朝日杯FS 回顧」では近年にない低レベルと評価したが、今日の結果はその評価を強化することになった。

 


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