根岸S 予想 [競馬]
フェブラリーSの前哨戦ではあるが、5歳以上はバンブーエール以外カネヒキリやヴァーミリアンと既に勝負付けが済んでいる馬なので、たとえここを勝ったとしても多くは望めないような気がする。むしろ4歳勢から新星が飛び出してくることを期待したいレースである。
先に行きたい馬が結構いる上に脚抜きのいい馬場なのでハイペース必至の流れが予想される。こういう馬場では先行馬が中々止まらず、力馬タイプよりスピードに優る馬に有利に働きそうだ。推定タイムは1分21秒台か。
狙いは芝の重賞レースでもそこそこのレースをしてきたアドマイヤスバルのスピードだ。昨年のこのレースでも3コーナーで不利を受けながらも3着と走っているし、ヤネのカワダも3度目の騎乗となるので手の中に入れただろうと思う。府中ダートも4勝で馬券を外したのは1回だけと得意にしている。先行馬が多いので中団から差すこの馬にはもってこいの展開になりそうだ。
相手は府中千四ダートでレコード勝ちのある典型的なダート重巧者のフェラーリピザだ。顔の神経痛のためJCダートを回避したため4ヶ月の休み明けになるが、調教はイマイチでも立て直して出してくる以上走れる状態にはあると見たい。
単穴には芝のスピード競馬で重賞勝ちがあり、大型馬で調教の走りからもダートにも適性がありそうなマルカフェニックスを取りたい。心配は未経験の泥をかぶって嫌気をさすことだ。
連下には上がり目が見込め先行できる4歳勢を取りたい。Danzig系のウオーチャント産駒のセントラルコースと左回りは不安ではあるがもしかしたら逃げるかもしれないダンツキッスイの前残りを考えておきたい。
現在4連勝中のバンブーエールは59Kを背負いスピード競馬では最後息切れすると見た。
まとめると
◎ アドマイヤスバル
○ フェラーリピザ
▲ マルカフェニックス
△ セントラルコースト
△ ダンツキッスイ
馬券は◎からの馬連のみにしたい。
京都牝馬Sは時計のかかる馬場でスピード不足が補えるタイキシャトルの半妹タイキマドレーヌとやはり渋った馬場に適性十分と思われるクロフネ産駒のオディールを狙ってみたい。
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