きさらぎ賞 予想 [競馬]
3年連続でダービー連対馬を出しているこのレースだが、今年も頭数こそ少ないが素質馬が揃ったので高いレベルのレースになりそうだ。
注目のリーチザクラウンは押える競馬をしたいようだが、このメンバーならスピード能力で楽にハナに立ちそうだ。それでも前走のラジオNIKKEI杯のようなハイペースで飛ばすようなことはないと思うので、レースは平均ペース以下の流れになると思う。推定タイムは時計のかかっている淀の馬場なので1分48秒台か。
折り合いに難があるリーチザクラウンをどう評価するかだが、いわゆる一本調子の馬なのでクラスが上がるにつれ苦戦するタイプのようにも思う。この距離ならスピードで押し切ってしまう可能性もあるが、先々を見据えると逃げ切りでは展望が開けないと思う。ダービーに直結するこのレースの勝馬としては相応しくない感じもするので単穴の評価に留めたい。
ダービーを睨んだ時、最も魅力を感じるのはRoberto系シンボリクリスエス産駒で母の父がトニービンのリクエストソングだろう。この馬はいい所は折り合って動きたいときに動けるレースセンスの良さである。今回はリーチザクラウンをマークするレースになると思うが、ゴールではキッチリと差し切っていると見ている。
相手はさざんか賞の惨敗で人気を落としているが、やはりシンボリクリスエス産駒のダノンカモンを取りたい。前走は+10Kで少し重かった感がするので絞ってくる今回は期待が持てると思うし、上り3ハロン33秒台を3回使っている末脚は直線平坦の淀で威力を発揮しそうだ。
他ではアンカツのキタサンガイセンだろう。母の父がDanzigなので時計がかかっている今の淀の馬場に合いそうだ。昨年の勝馬レインボーペガサスもBMSはDanzig系Danehillであった。
まとめると
◎ リクエストソング
○ ダノンカモン
▲ リーチザクラウン
△ キタサンガイセン
馬券は買わずクラシックのため見るだけにする。
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