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中山記念 回顧 [競馬]

馬場が回復すると見ていたが、中山は朝から小雨模様でメインレースの時も雨がぱらついていて、発表は稍重であったものの実際は重に近かったのでないかと思う。[soon]

      11489782.gif            天候;[雨]   馬場;稍重
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 [1] △ カンパニー      1:49.2  前半3F 37.7 - 4F 49.8
 [2] ◎ ドリームジャーニー  クビ    上り4F 47.3 - 3F 35.1
 [3] ○ アドマイヤフジ     クビ
 [4]    キングストレイル   クビ
 [5] ▲ エアシェイディ    1 1/2
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馬券  ◎頭にした馬単、3連単しか買ってませんでした[バッド(下向き矢印)]…。[もうやだ~(悲しい顔)]

好スタートを決めたキングストレイルが予想通りハナに立ち、コーナーワークを利してカンパニーが2番手、その後にアドマイヤフジ、エアシェイディの並びとなった。縦一列になりドリームジャーニーは後方3番手の内から追走でキャプテンベガが最後方から。1000通過が61.9と馬場状態を考慮してもスローな流れになり、3ハロン毎のタイムは37.7-36.4-35.1のソーッと出て中盤から後半に徐々にスピードアップするスローの上り勝負で切れ味に優る馬向きの流れだった。

このレースを連覇したカンパニーは2番手追走から直線逃げ馬を交わすレース内容も昨年同様であった。ゴール前は僅差であったが、レース内容は着差以上に安定感があった。馬場差もありタイムこそ昨年より2秒ほど遅かったが、上り3ハロンは34.9と昨年と全く同じである。好位からの競馬に脚質転換させたノリの手腕がこの馬の競争寿命を伸ばしたと言ってもいいのでは…。この後は安田記念に目標を置いている様だが、年齢からくる衰えとの戦いになるだろう。幾らレース数を使ってはいないので馬体は若いと言っても、これ以上の成長は期待できないしウオッカや4歳勢との争いは容易ではないと思う。GⅠでは今年も掲示板の下のほうに載れば上出来ではないだろうか。

本命にしていたドリージャーニーは馬体重も-6Kと絞ってきたので期待したがクビ差届かずの2着であった。上り3ハロン34.2の切れ味でこの馬らしさはアピール出来たと思う。前半あれだけ楽をした先行馬を差し切るには上り34秒を切る必要があると思うが、開幕週の馬場とは言え今日のような芝状態ではさすがに無理があると思う。馬券は外れたが、ステイゴールド産駒は小回りのコーナーが4つある距離はやはり走ることが再確認できただけでも良しとしたい。

2番手を追走すると予想していたアドマイヤフジは1コーナーでカンパニー邪魔され外に膨らんで3番手の位置になった。となるとカンパニーより切れ味で劣るこの馬にとっては辛い。直線もジワジワと伸びているのだが、スローの瞬発力勝負になっては今日の結果も仕方ないかも…。もっと早く仕掛けられなかったのかとの思いはあるが、やはりこの馬は千八より二千以上の距離が向いていると思う。

エアシェイディは0.3差の5着と期待を裏切った。サンスポで柴田政人元騎手が“仕掛けが遅い”とゴトーの騎乗を厳しく批判しているが、確かにこのスローペースなのにいつもと同じタイミングで仕掛けたようにも見える。だが、高齢馬の割には昨年秋から使い詰めの上強い相手と戦ってきたため、疲労が蓄積しているようにも思える。ここは一息入れたほうがいいと思うのだが…。

今回のメンバーで春の盾に向うのはアドマイヤフジだけで、安田記念、宝塚記念に駒を進めたいと願っているのが大半だろうが、現時点ではGⅠで馬券の対象になるような馬はいないと見ている。

 


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