中京記念 予想

ハワイアンイメージが皐月賞を勝った年も週末になると雨で重の巧拙で笑った馬もいれば泣いた馬もいた。笑ったはハワイアンイメージで泣いたのはモンテプリンスだった。今年も１９８０年と同じような流れになるのかな～。

今日の昼頃から降り始めた雨は明日土曜日の昼頃まで降り続けるようなので、折角の開幕週の絶好の芝状態（１月に開催されたので例年程ではないにしても…）も悪化が避けられそうに無い。馬場は重と見て予想したい。

ドリームフライト、ドリームサンデー、マンハッタンスカイ、レッツゴーキリシマ、ヴィクトリーと逃げたい馬が揃った。恐らく出遅れなければヴィクトリーがハナを奪うと思うが、京都記念のような楽な逃げは期待できないと見ている。開幕週の前残りの馬場を意識して各馬早めに動くと思われるのでペースは平均以上になると思う。推定タイムは２分００秒台か…？

今年の小倉大賞典のレベルは高かったと見ているので中心はヤマニンキングリーだと思うが、昨年の秋から月一のペースで使われ詰めである。そろそろ疲れが出る頃でもあるので今回は少し割引いて評価したい。とは言っても得意の中京で重が得意だったアグネスディジタル産駒なので単穴以下には落とせない。

本命はその小倉大賞典で着順こそ悪いが勝馬とそれ程差の無かったノットアローンの巻き返しに期待する。馬場が渋って時計のかかるのもこの馬にとって有利だし、恐らく今回は中京得意の上村騎手が少し前に出したレースをするのではないかと思うので、上昇４歳馬らしくあっと言う間に直線抜出してくるのでは…。

相手は強い相手と戦ってきたベンチャーナインの末脚に期待したい。馬場が渋るのは有利ではないにしても、時計がかかるのはプラスである。いつものように外から追込んでくるので届かずの場面も考えられるが、人気薄なので武士沢騎手が気楽に乗れば一発あるかもと期待したい。

連下にも小倉大賞典組で少し距離不安があるも小回りで先行力が魅力のレッツゴキリシマと小倉では人気を裏切ったが堅実なバトルバニヤンの２頭を取っておきたい。

そしてこれらをまとめて負かすとすれば、ヤネに不安が残るものの京都記念で復活なったと思われる実力馬ヴィクトリーの逃げ切りだろう。ここが真価を問われるレースであるが、ここで結果を残せればリンカーンの下なので春の盾でも無視できない１頭になるだろう。

　まとめると　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　◎　　ノットアローン
　　　　　　　　　　　　　○　　ベンチャーナイン
　　　　　　　　　　　　　▲　　ヤマニンキングリー
　　　　　　　　　　　　　△　　レッツゴーキリシマ
　　　　　　　　　　　　　△　　バトルバニヤン
　　　　　　　　　　　　　★　　ヴィクトリー

馬券は◎★からの馬連と３連単にしたい。

 

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