フィリーズレビュー 予想 [競馬]
昨年はこのレースで接戦の末3着を確保し優先出走権を獲得したレジネッタが桜花賞馬となった。今年はブエナビスタに待ったをかけらるような惑星馬が出現するのだろうか?
土曜日の阪神の芝は重で、最終レースの準オープンうずしおSのタイムは1分23秒2とこのクラスにしてはかなり遅い時計である。明日日曜日は晴れ予報なので馬場は乾いて良まで回復すると思うが、少し時計のかかる状態に変化は無いと見たい。
ハナを主張するのはショウナンカッサイ、ラヴェリータの2頭だろうが、内のショウナンが先手を奪いレースを主導するものと見ている。内回りのこの距離であるから当然ペースは早くなり、先行馬にはキツイレースになりそうだ。どちらかと言うと非力な馬には厳しいレースになるのでは…? 推定タイムは1分23秒台か…。
チャームポットをモノサシにしてみると、阪神JFで1.5差の13着が紅梅S2着、エルフィンSは0.1差の3着であるから、阪神JF組のレベルの高さがわかる。チャームポットが年が明けてから急速に力を付けて来たとの見方も微かではあるが無いではないのだが…。
と言う事でここは人気でも阪神JF組を主力に狙ってみたい。となれば最先着のミクロコスモスとなる。前走のクイーンCでは直線不利が2度あり脚を余したのは明らかである。ユタカにしてはヘグッタ騎乗でもあった。距離短縮も行きたがるレース振りを見るとマイナス要因にはならないだろうし、ユタカが同じようなミスを繰返すとは思えないので、今度はキッチリと差し切ると見たい。
相手は何が来ても可笑しくないようなメンバーなので迷うところだ。ここは阪神JFでも素質に期待して◎を打ったレディルージュに再度期待を込めたい。ブライアンズタイム産駒なので春先の成長力も魅力だし、母の父キングマンボから荒れた時計のかかる芝への適性もあると思われるので、休み明けでも仕上がり良好なら期待できると思う。昨年もブライアンズタイム産駒のベストオブミーが2着にインを突いて食い込んだこともあり、柳の下に…と行きたい所だ。
ダークホースにはダート千二で2連勝してきたスペシャルクインを抜擢する。スペシャルウィークにDanzig系ErhaabがBMSならダートより芝向きだろうし、千四が長いと言う事もないだろう。連闘も予定通りらしいが、上手く先団のインでジッと脚を溜められれば直線も渋太い脚を使い権利を獲得できるかも…。
他では先行する2頭ショウナンカッサイとラヴェリータの前残りかとも思う。まあ、ラヴェリータは血統からダートの短距離馬だろうが、一本調子のレースでは強さを発揮しそうなので一応連下に取っておきたい。もう1頭ワンカラットも気になるので連下に取っておきたい。ノーザンダンサー系Falbrav産駒にはレーヴダムールがいるが期待の割りに種牡馬成績は芳しくないものの、力のいる芝への適性はあると見ているので折り合いい次第では複勝圏内に突っこんで来るかも…。
まとめると
◎ ミクロコスモス
○ レディルージュ
▲ スペシャルクイン
△ ショウナンカッサイ
△ ラヴェリータ
△ ワンカラット
馬券は◎○を軸にした馬連をちょっと買ってみたい。
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