福島牝馬S 予想 [競馬]
今週はBコース。ローラーをかけて芝刈りした馬場だが土曜日は朝から雨予報。メインレースの頃は重馬場になっていると見て予想したい。
先行馬が揃っている。ヤマニンメルベイユ、ピンクカメオ、ブーケフレグランス、それに内のカレイジャスミンやセラフィックロンプなども前で競馬したい口だ。短い直線を意識して早めに仕掛ける馬もいると思うので、必然的にペースは速くなりそうだ。重馬場でも1分48秒前後の決着になるのでは…?
これまでの牝馬重賞レースを見ると4歳勢が伸び悩んでいるように見える。2月の京都牝馬Sこそ4歳のチェレブリタが勝ったが、3月の中山牝馬Sでは掲示板にも載らなかったし、4月の阪神牝馬Sでは3着のオディールが最高着順であった。ここも4歳勢と5歳勢の対決色が濃い一戦になったが、斤量差も小さいので、牝馬史上最強の世代とも言われている現5歳世代が中心になってくると見たい。
強い5歳世代の中でもGⅠで揉まれてきたベッラレイアの力が一枚も二枚も上だと見たい。休み明けで得意とは見えない渋った馬場に不安はあるが、このメンバー相手に55Kの斤量は裸同然で、平坦コースも3歳時に中京で捲ってアッサリと勝ってることから適性はあると思うので、普通に仕上がっていればまず負けないのでは思う。
相手はコーナー4つある小回りで直線の短いコースに適性を示している小柄なステイゴールド産駒のアルコセニョーラにしたい。福島記念を制したほどのコース巧者なので、最近の成績を度外視して狙ってみたい。
伏兵は馬場が渋って時計のかかる芝の鬼とも見られるピンクカメオだろう。新馬勝ちしたのはこの競馬場で、稍重の千二のレースでヤネはゴトーであった。
連下には昨年の勝馬で前走に見所があったマイネカンナと4歳勢では叩き3戦目となるオディールの2頭を取りたい。
まとめると
◎ ベッラレイア
○ アルコセニョーラ
▲ ピンクカメオ
△ マイネカンナ
△ オディール
馬券は◎を軸にした馬単、3連単にしたい。
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