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京王杯スプリングC 回顧 [競馬]

Storm Catの後継種牡馬として人気の高いジャイアンツコーズウェイは世界中で活躍馬を出しているが、日本でもようやく6歳にして初重賞タイトルを獲得したスズカコーズウェイを輩出した。ジャイアンツコーズウェイの日本での後継種牡馬になって貰いたいものだ。[soon]

      11489782.gif         天候;[曇り]   馬場;良
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 [1]    スズカコーズウェイ    1:20.6  前半3F 35.1 - 4F 46.4
 [2]    トウショウカレッジ      クビ     上り4F 45.5 - 3F 34.2
 [3]    ファリダット           クビ
 [4]    タマモホットプレイ     3/4
 [5] ▲ タケミカヅチ          クビ
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馬券  カスリもしないヨ-…[ふらふら]

好ダッシュのマヤノツルギが予想通りハナに立ち、マイネルファルケ、ボストンオーが続き、スズカコーズウェイが6番手好位置。中団の後目のインにファリダット、外にスマイルジャック、タケミカヅチは殿から2番手。

マヤノツルギのペースは35.1-46.4と平均ペースで緩み無く直線に入っていった。横に広がって坂を駆け上がってきたが、最内からファリダット、馬場の真ん中をスズカコーズウェイ、その外をトウショウカレッジの3頭が抜出してきてゴール前接戦となった。

勝ったスズカコーズウェイは特段切れる脚でもないが、スピードの持続性がありバテないタイプのようで、直線ジワジワと伸びてきた。父がStorm Cat直仔のジャイアンツコーズウェイなので欧州系らしい渋太さが生かされたレースであった。BMSがフレンチデピュティなので東京コースとの相性もいいのだろう。ジャイアンツコーズウェイ産駒としては日本で初めての重賞制覇となった。

2着のトウショウカレッジは直線中ほどでは馬場の中央にいたが、前が壁になりそこから外に持ち出して伸びてきた。スムースだったらスズカを差し切っていたと思う。

ユタカのファリダットは直線最内を突いて伸びてきて、一旦は先頭に躍り出るシーンもあったが、使える脚が短いため最後は外から伸びてきた馬に屈した。ユタカはこれしかない最高の乗り方をしたが、これで勝てないようでは馬の能力が足りないと言うことだろう。

本命に推したスマイルジャックは3コーナーでの不利が響き0.3差の7着。不利はあったものの、4コーナー外を回し、直線は大外に持ち出すまるで悪い時のユタカみたいな乗り方ではどうしようもない。カツハルが心配だと予想で書いたが、悪い予感は的中してしまった。

後方からの競馬になったタケミカヅチは直線上り最高タイム(33.3)で伸びてきたが、0.3差の5着と辛うじて掲示板に載った。府中コースだと走りがぎこちなく、前半置かれすぎるこの距離も向いていないと言う事だろう。

安田記念を展望すると今日の上位メンバーでは通用しないように思う。スズカコーズウェイのじり脚はGⅠ向きでないし、ファリダット(賞金が足りないが…)には距離が長すぎるようだし、トウショウカレッジも7歳でこれ以上の上り目は期待できない。むしろ、出走が叶えばの話だが、今日は不利があったスマイルジャックやタケミカヅチのほうに一発の魅力を感じるのだが…。


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