SSブログ

目黒記念 回顧 [競馬]

勝利騎手の北村は22歳、2着の石橋騎手は25歳、3着の三浦騎手は19歳と若手騎手がアンカツ、ユタカなどのベテランを押えて上位を占めたのは長距離重賞では珍しいことだ。ベテラン連中は不良のダービーで精も根も尽きはて余力が残っていなかったのかも…?[soon]

      11489782.gif      天候;[雨]   馬場;不良
-----------------------------------------------------------------------
 [1] ○ ミヤベランベリ    2:39.0  前半3F 36.4 - 4F 49.4
 [2] ▲ ジャガーメール     5     上り4F 50.9 - 3F 38.4
 [3]    ハギノジョイフル    2
 [4] △ レインボーペガサス  1/2
 [5]    トウカイトリック      3 1/2
-----------------------------------------------------------------------
馬券  ウラを押さえとけば…[ちっ(怒った顔)]後のマツリ(涙)[あせあせ(飛び散る汗)]

ホクトスルタンが先頭を伺うも、外から押してワンダームシャが予想通りハナに立った。3番手にレインボーペガサス、続いてミヤビランべり、ジャガーメールも早めに前の位置に。ポップロックは殿から2番手。

ワンダームシャのラップは1000mが推定で1分2秒4と馬場を考慮するとハイペース。後ろからホクトスルタンに突付かれ厳しい逃げとなり、残り800あたりでピッチを上げたホクトスルタンに並ばれ競る形になった。

直線に向くと一旦ホクトスルタンが先頭に立ったが、残り400あたりでミヤビランべりが交わして先頭に立ちそのまま押し切った。ハイペースだったが前々で競馬した馬が上位に来たのは、後続も道中脚を使わされ、渋った馬場で末脚勝負の馬の切れ味も殺がれたからだと思う。

5馬身差をつけて勝ったミヤビランベリは前走の新潟大賞典でも重いシルシを打ったが、一叩きした今回は予想通りの良化を見せ、オペラハウス産駒らしく馬場にも恵まれたこともあり、圧勝であった。今年の小倉大賞典のレベルは高いと何度も言ってきたが、勝ったサンライズマックスは天皇賞で4着と好走し、そして3着のこの馬はGⅡ馬となった。この馬は3歳の5月にデビューし、3、4歳時にはたった5戦しかしていない。順調に使えるようになった5歳から力をつけて福島の七夕賞で重賞を勝ち、その後ローカル重賞で少し足踏みしたが、6歳になった今年の正月に復帰してからは重賞でも僅差の勝負をしていた。6歳でも使ったレース数が17戦と少ないし、BMSホリスキーと晩成型でもあるので、これからも重賞戦線で活躍が期待できそうだ。

いつもより前々でレースをしたジャガーメールは離された2着だったが、この不良馬場では持ち味の切れが殺されてしまった。それでも地力で2着にきて賞金を加算できたが、秋の大レースを展望すると勝っておきたかったところだろう。ただ、3200と不良の2500を走ったことによる疲れが残らなければいいが…。

軽量を利したブービー人気のハギノジョイフルが3着に突っ込んできた。道中は後方のインで折り合いに専念し脚を溜めて、直線馬群の中から抜け出してきて、3着に粘っていたレインボーペガサスをゴール直前で交わし半馬身先に出た。52Kの軽ハンディに恵まれたのと母の父ジェイドロバリーなので力の要る馬場になったのが良かったのだと思う。

本命に押したワンダームシャは3.1差の12着と大敗したが、ホクトスルタンに競りこまれたのが堪えたようだ。そのホクトスルタンも2.9差の9着と失速しているので、共倒れになったということだ。準オープン勝ったばかりなのに54Kのハンディは見込まれ過ぎの嫌いもあり、4歳馬で伸びしろもあるはずなのでもう少し追いかけてみようと思っている。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

日本ダービー 回顧安田記念 予想 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。