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小倉記念 回顧 [競馬]

ハンディ戦らしく0.1差に7頭が内外に広がってゴールにドッとなだれ込んで来た。大接戦を制したのは老雄8歳のダンスアジョイ、2着も7歳のホッコーパドゥシャで小倉“敬老”記念と言いたくなる結果であった。[soon]

        11489782.gif        天候;[晴れ]   馬場;良
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 [1]    ダンスアジョイ     1:58.3  前半3F 34.7 - 4F 47.1
 [2] △ ホッコーパドゥシャ   ハナ    上り4F 47.5 - 3F 35.8
 [3]    クラウンプリンセス   クビ
 [4] △ エーティーボス     ハナ
 [5]    エリモハリアー     クビ
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馬券  不調ですワ……[右斜め下]  [もうやだ~(悲しい顔)]

予想通りコスモプラチナの逃げでドリームフライトが2番手。人気のホッコーパドゥシャは中団、マイネレーツェル、シルバーブレイズ、エリモハリアーは後方に位置し、殿にダンスアジョイのならびとなった。

コスモのラップは1000m通過が59.2とマズマズの平均ペース。3、4コーナー中間地点辺りでコスモプラチナがズルズルと下がり(心房細動を発症した模様)、替わってチョウサンディが先頭に立った。4コーナー回る時は馬群が一塊になり内外に広がって直線勝負になった。

前目で競馬をしていたクラウンプリンセスが一端先頭に立ったが、その外からエーティーボス、ホッコーパドゥシャ、更に外からマイネレーツェル、シルバーブレイズ、大外からエリモハリアーが襲い掛かってきた。一方、内を強襲したのがダンスアジョイでゴール手前で大勢が一変するレースであった。

前後半の千が59.2=59.1と澱みのない流れになりスパートのタイミングとコース取りの差が明暗を分けたレースだったが、前週の豪雨にもかかわらず荒れていると見ていた直線のインが伸びるのは予想外であった。タイムは例年並みだが、内容は接戦の割には平凡と見たい。

初重賞を飾ったダンスアジョイは16番人気と人気薄であったが、最後方待機から向う正面でインをスルスルと上がって行き、直線は外がゴチャゴチャしていたので已む無くインを突いたのが嵌ったレースであった。最内がポッカリと開いたのも幸運であった。上手く行く時は多少失敗しても結果がついてくる見本のようなものだ。恵まれての勝利なので、次の新潟記念で人気になるようなら軽視して押さえ程度でいいような気がする。

1番人気のユタカのホッコーパドゥシャは惜しい2着であったが、直線でエンジンのかかりが遅いので中々勝ちきれない。かと言って長くいい脚を使えるタイプでもなく、小回りでしか勝つチャンスはないので、余程恵まれない限り重賞を勝つのは難しそうだ。

リーチザクラウンの半姉クラウンプリンセスが3着と好走した。二千は距離が合わないと見ていたが、これで目処がついたかもしれない。血統面からも本格化の気配も感じられるので、牝馬限定の重賞なら何とかなるかもしれない。秋に向けて覚えておきたい1頭である。

勝負懸りと読んだ松田博厩舎の3頭出しでは本命に押した人気薄のシルバーブレイズが最先着で0.1差の7着であった。終始後方からの競馬で、4コーナー大外を回して、エリモハリアーと並んで追込んできた。能力の一端は示したと思うが、やはりこの馬には小回りは向かないようだ。広々とした府中、京都で見直したい馬である。まだまだ伸びシロがあるように思うのだが…。新潟記念に出てきたら取捨に迷うなァ~。

 


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