関屋記念 予想 [競馬]
まだ右回りだった頃の新潟競馬場。夏休みのこの時期に何度か訪れたことがあるが、馬券成績は芳しくなかった。新潟は酒も肴も米も美味しいので食い気の方に神経が占領され、馬券推理がおろそかになってしまうのかも…。
左回りになった2001年以降の傾向は、外目の枠が有利、サンデー系は苦戦、Danzig系やGrey Sovereign系が活躍といったところか。
行きたい馬が揃っているが、内にマイネルレーニア、ステキシンスケクン、外のマイネルスケルツィ、トーホウレーサーあたりのハナ争いになるのでは。枠を利してマイネルレーニアのハナにたち、トーホウレーサーやキャプテントゥーレあたりが2、3番手につけ、澱みのない流れになるのでは…?
長い直線で切れ味より、スピードの持続力と我慢強さが優先するレースになりそうだ。推定タイムは良馬場で1分32秒前後か。
京王杯、安田記念では致命的な不利があったので着順は悪いがスマイルジャックを再度狙う。新潟のマイルは新馬圧勝なら不向きなことはないはず。父タニノギムレットの母系にGrey Sovereignの血が流れているので、血統面でも見劣るようなことはない。気懸かりなのは掛かりやすい気性のこの馬をテン乗りのコーセイが上手く御せるかだ。わざわざ主戦場の札幌から遠征してくるのだから十分研究してはいるだろうが…。
相手はDanzig系チーフベアハート産駒のトーホウレーサーだ。17ヶ月休み明けの前走は恵まれての勝利だったが、それでも一杯に粘った渋太さには成長の跡が見られた。一叩きして更なる上昇が見込め、距離短縮と条件も良くなるので素質開花を見せつけてくれるのでは…。
これらをまとめて負かすとすれば皐月賞馬のキャプテントゥーレだろう。16ヶ月の休み明けでも、これだけの馬であるから中途半端な状態で出してくることは無いと思う。息さえ持てば底力で食い込んできそうな気がする。
連下には母系にトニービンの血が流れるヒカルオオゾラと父がトニービンの直仔ジャングルポケット産駒のバトルバニヤンを取りたい。
まとめると
◎ スマイルジャック
○ トーホウレーサー
▲ キャプテントゥーレ
△ ヒカルオオゾラ
△ バトルバニヤン
馬券は◎から馬連を主力にするが、3連単も少々買ってみる。
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