SSブログ

菊花賞 予想 [競馬]

昨年、一昨年の菊花賞は90年代以降一世を風靡したRibotやリアルシャダイの血の復活を印象付けた。この辺りが血統のロマンであり、それでこそ菊花賞が最強の3歳馬を決めるレースとしてこれからも競馬ファンに認め続けらることになる。[soon]

ノリのポルカマズルカが思い切って行く事も考えられるが、能力の違いでユタカのリーチザクラウンがハナに立ちスローペースの一人旅になりそうだ。折合いさえつけば一本調子の逃げでも最後まで粘れるかも知れないが、恐らくは3角過ぎから下り坂を利用して早めに捉まえにいく馬が出てくるような気がする。そこからピッチも上がり直線はスタミナに裏づけされた持続力のある脚が求められる展開になりそうな気がする。推定タイムは3分5秒の前半あたりか?

厳しい流れでも最後踏ん張るにはやはり血統的な裏づけが必要になってくる。母系にリアルシャダイの血が流れているセイウンワンダーこそ菊の長丁場に相応しい馬だ。Roberto3×4の配合もさることながら、菊花賞御用達Ribotの血が父系に流れているのも魅力だ。極端に上がりの速いレースになることだけが懸念材料だが、リーチザクラウンが引っ張る流れではスローの上り勝負になることは有り得ないと見ていいのでは…。

相手は友道厩舎の2頭のうちどちらにするか迷ったが、思い切ってアドマイヤメジャーを取りたい。2頭出しは人気のないほうを狙えの格言に賭けて見たい。アグネスタキオン産駒で常識的には距離面の不安はあるが、この馬は小柄で折合いのつくタイプなので意外と距離は持ちそうな気がする。セントライト記念では出遅れて後ろからの競馬になったが、本来は自在性のあるタイプなので中団で脚を溜めれば直線の末脚爆発を期待してもいいと思う。

友道厩舎のもう1頭は皐月賞馬のアンライバルドだが、こちらは前半力まずに走れるかがポイントになるだろう。折合いがスムースなら血統的にも距離は十分こなせるので、GⅠ馬の底力を見せてくれると思うが、母系は案外と成長力のない血統なので秋に更にパワーアップを期待できるタイプでないかもしれない。皐月賞で見せた瞬発力が嵌れば大勢逆転の可能性はあると見て爆弾★にしたい。

最大の惑星は秋になればと期待していたフォゲッタブルだろう。今年の2月の時点で菊花賞馬として指名した責任もあるので、ダークホースに抜擢したい。父は菊花賞馬で産駒2頭が菊花賞馬になっているし、母は名牝エアグルーヴなので、菊の舞台に最も相応しく秘めている素質が大舞台で開花することを期待したい。

セントライト記念馬のナカヤマフェスタは初めての長距離輸送が鍵になるような気がする。BMSはRibotの血を引くタイトスポットで菊花賞向きではあるが、父のステイゴールド産駒は3000では今一歩の成績である。ここも直線いい脚で追込んできそうだが、勝つのは厳しそうな気がする。連下の1番手の評価でいいだろう。

実績からリーチザクラウンも無視できないところだが、神戸新聞杯で減っていた馬体重が心配である。調教後の馬体重は+20の518Kで戻ったような気もするが、いささか可愛がったような嫌いもあるので額面通りには受け止められない。押さえで連下に取りたい。

他では叩き3走目で走り頃なシェーンヴァルトに不気味さを感じる。父はZeddaan、母はFortinoとGrey Sovereign5×5の配合はどこかに狂気の血が流れているかも…。単に早熟な馬の可能性もあるのだが…。

トライアル神戸新聞杯の勝馬イコピコはBMSJade Robberyがダートや短距離の芝でしか良績がないので、GⅠの長距離では底力が足りないように思う。父マンハッタンカフェの今の勢いを持ってしても厳しいのでは…。無印でいいと思う。

  まとめると

11506010.gif  ◎  セイウンワンダー
  ○  アドマイヤメジャー
  ▲  フォーゲッタブル
  △  ナカヤマフェスタ
  △  リーチザクラウン
  △  シェーンヴァルト
  ★  アンライバルド

馬券は◎を軸にした馬連と3連単、それに★からの馬連を押さえで。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

富士S 予想富士S 回顧 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。