アルゼンチン共和国杯 予想 [競馬]
ここ2年、このレースの勝馬は後にGⅠ馬になっている。もしかしたら非根幹距離なのに出世レースに変貌したのかもしれない。
サンデー系産駒が強いマイル半にたった100mプラスされた距離なのに、トーカイオーザが唯一のサンデー系の勝馬である。活躍が目立つのはノーザンダンサー系、ロベルト系、トニービン系などで、瞬発力より持続力のあるスピードが要求される傾向のようだ。
軽量ヴィーヴァヴォドカが逃げると見ているが、ミヤベランベリ、アーネストリー、トーセンキャプテンなどが差なく追走すると思うので、流れはスローにならないのでは…? 平均に近いペースで上がりは速くならないような気がする。推定タイムは2分30秒後半か。
狙っているのは先々GⅠも取れると見ているロベルト系シンボリクリスエス産駒のモンテクリスエスだ。大型馬で馬体を絞るのに苦労しているようだが、叩き3戦目で体もスッキリしてきたようなのでキッチリと結果を出してくれることを期待したい。ヤネも“センセイ”に乗り替り、恐らく直線インから脚を伸ばすような騎乗をするのではないかと思う。
相手は春の天皇賞以来のヒカルカザブエだ。人気になっているジャガーメイルと同じような血統構成だが、春の時点ではジャガーメイルと同等の評価をされていたし、スタミナはこちらの方がありそうでなおかつ1K貰っている。
府中で連を外していないジャガーメイルは勝ちきれないレースを続けているので、今回は危険な人気馬のような気もするが、鞍上を強化してきたのでダークホースにしたい。
連下にはステイゴールド産駒にしてはスタミナ色の強いサンライズマックスとグラスワンダー×トニービンなら府中のこの距離に適性があるはずのアーネストリーを取りたい。関東の長距離巧者ノリとマサミがヤネなのも魅力だ。
まとめると
◎ モンテクリスエス
○ ヒカルカザブエ
▲ ジャガーメイル
△ アーネストリー
△ サンライズマックス
馬券は◎を軸にした馬連と3連単にしたい。
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