中山金杯 予想

まずは“謹賀新年”。　今年も金杯で始り有馬で終る長丁場の馬券駅伝の幕が切って降ろされます。それにしても箱根の山登りで下馬評通りに区間新を出した柏原君の快走は痛快だったなぁ～。

夜半に雨の予報もあるが当日は晴れるみたいなのでＣコースの芝は良だろう。少しずつ荒れてきつつある芝なのでパワータイプが穴を開けそうな気もするが、有馬記念でも歴代２位の好タイムが出ているのでスピード優先のレースになると見たい。推定タイムは１分５９秒０前後か？

ハナを切るのは好枠のマイネルグラシューだろうが、外枠のサニーサンデーが速いペースで先行するタイプなので交わして先頭に立つ可能性もある。どちらにしても競るようなことはなく流れは落着きそうだ。

毎年大荒れのレースだから一筋縄で納まると思ってはいないが、それにしても“帯に長し、襷に短し”のメンバーだわ。前走の重賞を好走している馬が人気になっているようだが、人気ほどに信頼性は無いと見たい。ここはハンデに恵まれた明け４歳勢に期待したい。

主力に推したいのは昨年のクラシック戦線で堅実だったが今一歩の感もあったシェーンヴァルトにしたい。菊→鳴尾記念と距離短縮で馬に戸惑いがあったにも関わらず、着順ほど大きくは負けていないので、逆転の目はタップリだと思う。年男のキタムラが鞍上なのも何かやってくれそうな雰囲気がある。

相手は長期の休み明けになるが素質のあるデルフォイにする。半兄はシックスセンスで順調ならこんなところにいる馬ではないはずだ。明け４歳勢の中では今年最も出世しそうな馬だと見ている。

単穴はマイネルグラシューの逃げ粘りを取りたい。サニーサンデーとの兼ね合いだけが気懸かりだが。好枠を利した逃げで活路を開く３年目のコーセイに夢を託したい。

連下には人気でもアクシオンとヒカルオオゾラの２頭は軽視できないので押えておくが、アクシオンは少しハンデを見込まれ過ぎた嫌いもある。

なかなか勝てないが中山なら堅実なトウショウシロッコを複穴に取りたい。この馬が好走するには流れが速くなることが条件になるので、サニーとマイネルが競ってペースが速くなった場合に突っこんで来るかも…。

　　まとめると

　　　◎　　シェーンヴァルト
　　　○　　デルフォイ
　　　▲　　マイネルグラシュー
　　　△　　ヒカルカザブエ
　　　△　　アクシオン
　　　☆　　トウショウシロッコ

　　馬券は◎を軸にした馬連と３連単だ。

京都金杯はライブコンサートの軸でいいのでは？

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