共同通信杯 予想

ジャングルポケット以来クラシックの勝馬を出していないレースと言うこともあり、一線級は来週のきさらぎ賞に向う傾向で、どうしても谷間の重賞と言う感が否めない。俺が競馬を始めた頃は、ダービーを占うレースだったのだが…。

大外ナシュワンヒーローのハナと見ているが、リザルヴが思い切って行くかも…？　いづれにしても流れは緩めで、最後は直線の決め手勝負になりそうだ。土曜日の芝は先週の高速馬場から一転、少し時計がかかっているようなので、推定タイムは１分４７秒の後半だろう。

重賞を勝っている馬はいないし、ほとんどが５００万条件に毛が生えた程度のレベルの馬なので、何が勝っても不思議でないレースだと思う。一応、戦績からアリゼオ、ハンソデバンド、ダノンシャンティの３頭が人気になっているようだが、正直人気ほど信頼度は高くないと思う。とは言っても３頭以外でこれと言った馬も見当たらないのだが…。

人気だがアリゼオを主力に推したい。シンボリクリスエス産駒は今のところ期待されたほど芝では活躍馬を出していないので、そろそろと言う気もする。父と同様に３歳春から急成長することを期待したいし、少し時計のかかる馬場になったのも幸いしそうだ。それに、ルメールならソツのない競馬してくれるだろう。

相手は順当にハンソデバンドかダノンシャンティだろう。ハンソデバンドは派手さはないが、一戦ごとに競馬を覚えてきているようだ。ただ、メンバーに恵まれて勝ち上がってきたという面もあるような…。　ダノンシャンティは強いメンバーが揃ったラジオNIKKEI賞３着で素質の高さを示したと言える。乗り慣れたウチパクから東のユタカへの乗り替りがどう出るか…。

他ではナシュワンヒーローの逃げ粘りとロジスプリングの良化に期待して連下に押えておく。

　　まとめると

　　　◎　　アリゼオ
　　　○　　ハンソデバンド
　　　▲　　ダノンシャンティ
　　　△　　ナシュワンヒーロー
　　　△　　ロジスプリング

馬券はパス。クラシックの為に見るレースだ。

 

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