きさらぎ賞 予想 [競馬]
例年より小粒感は否めないが、素質を秘め将来性がありそうな馬もいるようだ。ローズキングダム、ヴィクトワールピサの2頭が頭ひとつ抜け出た感のある3歳牡馬クラシック戦線だが、この2頭に肉薄する大物の誕生を期待したいところだ。
メジャーテーストとシャインの先行争いになると見ているが、シンザン記念のようにシャインが逃げるのでは? 競ることもなさそうなのでスローは必至。馬場は回復するだろうが、使い込んでいるのでパワーが必要な状態だ。最後3ハロンの瞬発力の勝負になりそうだが、一瞬の切味より持続力のあるスピードが求められそうだ。推定タイムは1分48秒5前後か。
昨年の青葉賞馬アプレザンレーヴの半弟レーヴドリアンの3連勝を期待したい。前走の福寿草特別でゴール前一気に2馬身半突き抜けた脚は能力の高さを示している。流れがスローでも少頭数なので、ユースケがよっぽどヘグッた乗り方をしない限りキッチリと差しきれるのでは…。
相手はダイワバーバリアンだ。朝日杯は恵まれて3着との声もあり、また距離千八への不安もあるが、成長力のあるマンハッタンカフェ産駒なので折り合いさえつけば上位争いをすると見たい。半兄のストロングガルーダが3歳秋以降伸び悩んでいるのを見ると、割と早い時期に完成するタイプかも?
他の馬は横一線だと思うが、期待はラインクラフトの半弟アドマイヤロイヤルだ。父がエンドスィープから同じミスプロ系のキングカメハメハに替わり、距離への融通性も増したと思う。札幌以来となるのが少し気になるところだが、今回は足りなくとも将来重賞は取れる馬と見込んでいる。
他ではアグネスタキオン産駒の2頭だ。ステージプレゼンス、クォークスターとも未勝利を勝ったばかりだが、どちらも末脚に見るべきものがあり伸びシロもありそうだ。
まとめると
◎ レーヴドリアン
○ ダイワバーバリアン
▲ アドマイヤロイヤル
△ ステージプレゼンス
△ クォークスター
馬券だが、この時期の3歳戦は見るだけと決めているので買わない。
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