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フェブラリーS 予想 [競馬]

土曜日は府中ダートマイルが4レースあった。勝馬は全て7枠か8枠で3着以内も1頭(12レースで3枠の馬が2着)以外は5枠より外枠とトラックバイアスが目立った。時計は1000万下でも1分37秒台と思っていた以上にかかっているのと日曜は晴れ予報で益々乾いてくると思うので、スピードよりパワーが必要なレースになるのでは?[soon]

スタート直後が芝なので、ローレルゲレイロ、リーチザクラウン、レッドスパーダらが持ち前のスピードでレースを引っ張ると見たい。エスポワールシチーやサクセスブロッケンはそれらの後に付くと見たい。ハイペースは必至なので、直線ではガラリと態勢が替わる可能性もあると見たい。推定タイムは良で1分35秒台の前半辺りか。

芝からコンバートしてきた馬のダート適性と能力をどう見るかがポイントになるレースだ。血統面や体型からはレッドスパーダが転向馬の中では最もダートに順応する可能性を持っているように見える。リーチザクラウンも母系はダートに向いていると思うが、父スペシャルウィーク産駒はダートだと下級条件でしか勝馬を出していないこともあり、いきなりGⅠでは通用しないと見たい。スパーホーネットは意外とダート巧者の可能性もあるが、内枠で休み明けなどを考えると常識的には手を出せない。ローレルゲレイロは父キングヘイローがフェブラリーSで惨敗していることからダート適性は疑問である。

クロフネやアグネスディジタルのように芝・ダートとも同じようなスピードで走れる馬は、転向組の中にはいないとみたい。せいぜいトゥザヴィクトリークラス(初ダートのこのレースで3着)ではないかと見たい。

実力的にはJCダート馬で昨年のこのレース逃げて4着のエスポワールシチーだろうが、昨年は外枠で単騎逃げ、今年は内枠で先手を取れずハイペースに巻き込まれる可能性が高いことから少し狙いを下げてみたい。恐らく直線の坂上辺りで先頭に立つと思うが、そこからどこまで踏ん張れるかだが、昨年以上に厳しい流れになると見ているので、ゴール手前で何かに差される可能性が高いと見てダークホースにする。

主力は外枠でレベルが高く勢いのある4歳勢から選びたい。ハイペースで差し脚が生きる流れになると見て、グロリアスノアの差し切りに期待したい。時計がかかる馬場になったのも味方しそうだが、ヤネがちょっと不安なことと母系がGⅠではやや底力に欠ける嫌いがあるのが気になるところだ。

相手はハイペースで折り合いに不安がなくなると見て4歳のスーニを抜擢する。父系はこのレースに強いDeputy Minister系で母系もRibot、Sea Bird、Northern DancerとGⅠでも通用するラインが並んでいる。前走の根岸Sから1K軽くなるのもプラス材料だ。ただ、マイルは少し距離が長い可能性はあるかも?

オーロマイスターは父がゴールドアリユールでBMSがRoberto系Rear Fanは、同じ父をもつエスポワールシチーがBMSがRoberto系ブライアンズタイムと似たような配合でもあり、実績は見劣るも前崩れの展開で突っこんで来ると見て連下に取っておく。(追記)アップしたあとJRAのホームページ覗いたら出走取り消しみたいだね。

これらをまとめて負かす可能性があるのは昨年の勝ち馬サクセスブロッケンだろう。ただ、今回はヤネが骨折負傷からの復帰初戦でしかもこのレースしか乗らないようでは果たしてまともに追えるのか不安が残る。 ウチパクも乗る以上は十分準備をしていると思うのだが、半信半疑なところもあり★としておく。

芝からのコンバート組ではレッドスパーダが3着に食い込む可能性があるとみたい。他は脚抜きのいい馬場なら兎も角としてパワーの要る馬場では厳しいと見たい。

  まとめると[ひらめき]

11506010.gif   ◎  グロリアスノア
   ○  スーニ
   ▲  エスポワールシチー
   △  オーロマイスター
   ★  サクセスブロッケン
   ☆  レッドスパーダ

馬券は◎○▲のボックス馬連と◎★からの馬連としたい。3連単は◎★を軸に手広く行きたい。

 


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