函館記念 予想

短期放牧に出ておりまして競馬予想は夏休みしていましたが、それにしても暑いですね。今年の放牧地は東北の片田舎ですが、朝の７時半ごろマックに向って車を走らせていた所、前に４頭ほどの馬の群れが道路の真ん中を悠々と闊歩していました。背には旗を立てた甲冑姿のサムライが…。そうです、今日は「相馬野馬追い」なのです。この日ばかりは町中いたるところ騎馬武者だらけです。車は馬の後をゆっくり走るしかなく２０台くらいすぐに繋がってしまい、道路のあちこちに“ボロ”が落ちていました。

前に行きたい馬が３、４頭いるが、恐らくテイエムプリキュアがハナを主張するのでは？　後続を引離して中盤も澱みないペースで逃げるテイエムを追うのはドリームサンデー、シャドウゲイト、マンハッタンスカイあたりだろう。３角過ぎから各馬が動き、直線は底力勝負になるのでは…。

小回りでコーナーが４つあるコースならステイゴールド産駒のジャミールだろう。ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、サンライズマックスなどが小回りでは滅法強い競馬をしているので、恐らくこの馬も小回り適性はあると見たい。距離が少し短いのではとの不安もあるが、テイエムが引っ張るキツイ流れで力の要る洋芝なら、スタミナの豊かさがむしろプラスに働きそうだ。

相手は１８ヶ月のブランクをひと叩きしたナムラマースを狙いたい。札幌２歳Ｓ、毎日杯を勝っている馬だが、馬体に弱いところがあるため休み休みでしか使えない。３歳時にこのレースに挑戦して、直線前が塞がる不利があり６着だったが、力馬タイプなので洋芝は合っているようだ。体調さえ戻っているならアッサリの場面があってもいいように思う。

距離不向きと見られて人気落としているが、力の要る洋芝でヤネがノリならエアジパングを穴で狙ってみたい。距離より時計が速くなるほうがこの馬にとっては辛いと思うが、日曜の函館は雨予報なので少し時計がかかる馬場になると見る。

連下には前哨戦の函館グランドＯＰを制して勢いがあり函館適性十分のマンハッタンスカイ、それに札幌で５勝して洋芝適性高いマイネルスターリーを取っておきたい。

　まとめると

◎　ジャミール
〇　ナムラマース
▲　エアジパング
△　マイネルスターリー　マンハッタンスカイ

馬券は◎を軸にした馬連を中心にするが、パドック次第では〇からも流したい。

 

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