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富士S 回顧 [競馬]

北東北の八幡平や田沢湖などをドライブして紅葉を満喫してきた。まだ紅葉前の田沢湖畔にあるレストランに入ってメニューを眺めていたら、隣で食事していた地元のご婦人と思わしき二人が初雪が近いような話をしていた。東京に戻り、札幌で初雪のニュースを見たので、ネットで天気予報を見たら田沢湖のある秋田山間部は雪マークだった。これから紅葉見物のため北東北に車で行く人はスタッドレスタイヤに履き替えた方が良さそうだ。[soon]

        11489782.gif           天候;[晴れ]   馬場;良
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[1] △ ダノンヨーヨー    1:32.8  前半3F 35.0 - 4F 46.8
[2]    ライブコンサート   1 1/4   上り4F 46.0 - 3F 34.5
[3]    ガルボ          クビ
[4] ◎ リルダヴァル      クビ
[5] ★ ブレイクランアウト  アタマ
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馬券 3連単100万馬券だもの当たる訳ないワナ…[わーい(嬉しい顔)]

大外枠から好スタートのマイネルファルケが大方の予想通りハナに立ち、ガルボ、ライブコンサート、ショウワモダン、セイクリッドバレーなどの内枠の馬が続いた。1000mが58.3の平均ペースで直線の坂を登り切っても頑張っていたが残り200を過ぎるとガルボに交わされた。そのガルボを大外から一気に交わして突き抜けたのがダノンヨーヨー、そして内ラチ沿いをライブコンサートがジワジワと伸びてガルボを交わして2着に上がった。

例年並みの流れで例年並みのタイムだった。勝馬の末脚だけが目立ったが、前に行った馬の末脚が最後鈍っていたために余計に目立ったような気がする。

                            勝ち時計   前半=中盤=後半
2010年 ダノンヨーヨー     良 1分32秒8 35.0=23.3=34.5
2009年 アブソリュート      良 1分33秒3 34.4=23.9=35.0
2008年 サイレントプライド   良 1分32秒7 34.6=23.3=34.8
2007年 マイネルシーガル  良 1分33秒3 34.9=23.3=35.1
2006年 キネティクス       良 1分32秒8 34.9=23.8=34.1

4連勝で重賞初制覇となったダノンヨーヨーはゲートが悪く後方からの競馬になった。直線は大外に持ち出し、追い出されると内にササりながら伸びてきて、あっという間に突き抜けた。ダンスインザダーク産駒にしては根幹距離での珍しい切味であった。これで11戦6勝で勝鞍は全てマイルである。本格化したかなと思える内容であったが、真直ぐ走れないようでは大外に持ち出す以外に好走する条件はないようだ。今日の所は上手く行ったがGⅠのマイルCSでは相当恵まれない限り馬券にはならないと思う。ダンスインザダーク産駒でマイル重賞を勝ったのはツルマルボーイ(安田記念)、ファストタテヤマ(デイリー杯2歳S)に次いで3頭目となった。

休み明け走らないと思っていたライブコンサートがインピッタリの経済コースを先行して直線も渋太く伸びてきての2着。府中では安田記念5着があるのでマイルならそこそこ来ても可笑しくないが、それにしても今日は恵まれ過ぎのような気がする。血統的にも晩生のタイプなので、春先のショウワモダンのように馬が変わってきた可能性もあるが…。

ガルボは2番手からの競馬で直線は残り200で一旦先頭に立ったが、最後は休み明けのせいか踏ん張りが利かず3着。春先は不調だったが、立て直してくれば朝日杯4着、シンザン記念1着と実績のあるマイルでGⅢなら格が上と言うことかも? 賞金的にマイルCSは無理で、次のレースは京阪杯あたりと思うが2走ボケが心配である。

1番人気のリルダヴァルは先団でレースを進めたが、直線追い出されてもジリジリとしか伸びず0.3差の4着。NHKマイル3着馬なので、本来なら勝たなければいけないレースなのだが、思ったほど成長していないのかもしれないし、もしかしたら早熟タイプでピークは過ぎているのかも…。人気先行タイプだが、次重賞に出てきたら重馬場にでもならない限り切ってもいいのでは…。

1年ぶりの競馬となったブレイクランアウトは後方からの競馬で、直線勝負に賭けたが前が開かず残り200を切ってからいい脚を使って伸びてきて0.3差の5着。復活の気配を感じたがレース後競争能力喪失の故障が判明した。ウチパクが乗る馬に故障が多いことで“壊し屋”とまで言われているようだが、勝てば自然と消えていく類のものかも?

サンカルロはいつもより前に出した競馬をしたが、その分末も切れず0.4差の8着。やはりマイルは少し長いのと、なし崩し的に脚を使うよりジックリと脚を溜めて末を活かす競馬が合うようだ。


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