アルゼンチン共和国杯 予想 [競馬]
中・長距離戦線は宝塚記念の2、3、5着馬が秋の盾は1、3、5着で古馬の力関係が依然として変化がないことを示したとも言える。盾では3歳馬が2、4着に割り込み、宝塚上位組vs3歳勢が今後の対決構図と見ていいだろう。このレースは今の対決構図に割って入る馬が出るかが焦点になる。
軽量のドリームフライト、大外枠のゴールデンハインド、老雄ゴールデンメインの3頭がハナ候補だが、ドリームフライトが行くのでは? ダイヤモンドSで逃げ粘り3着した時のように、ハロン12秒台後半のラップを刻みながら逃げると見ているが、バックストレッチでハロン13秒台に落として息を入れるのでは? 3角過ぎから動く馬もいるので直線の瞬発力勝負にはならず、息の長い脚を使える馬が台頭してくると見ている。推定タイムは良で2分31秒0前後か?
昨日まではジャミールを主力にと考えていたが、アンカツが病気のため土、日曜とも騎乗できなくなり大庭騎手がピンチヒッターに起用されたので、狙いを下げざるを得なくなった。天皇賞以外は重賞で掲示板を外していないが、決め手を欠くため中々馬券にならないが、ステイゴールドにBMSがSadler's Wellsなので距離が延びてくれば決め手の甘さを補えると見ていたのだが…。
ここは思い切って軽量の4歳馬ゴールデンハインドを主力にとって見る。今年の春から芝に路線を変更して長距離戦を3連勝。前走の札幌日経オープンこそ凡走したが、ドリームフライトくらいしか逃げる馬がいないので先手は取れなくともユッタリしたペースで流れれば軽量53Kを利して粘りこめるのでは? 関東馬なのに栗東で追い切り美浦に帰厩してから東京へと変則な臨戦過程に不安はあるが…。
トウショウウェイヴは昨年のこのレース10着だが、稍重の毎日王冠をひと叩きして良馬場の府中コースなら昨年のようなことはないと思う。ダークホースに取っておきたい。
連下の1番手はこのレース実績のあるオペラハウス産駒のスリーオリオンだ。他ではトーセンジョーダンは距離が向かないが上りの切味勝負になれば圏内に来る可能性もあるので押さえておく。3歳馬のコスモヘレノスも軽量と渋太さを活かせれば紛れがあるかも?
まとめると
◎ ゴールデンハインド
〇 ジャミール
▲ トウショウウェイヴ
△ スリーオリオン トーセンジョーダン コスモヘレノス
馬券は◎〇を軸とした馬連と3連単にしたい。
コメント 0