武蔵野S 予想 [競馬]
ズラッと西の馬が並んだがダート路線は関西馬の層が厚い。ここ10年を振り返ってみてもフェブラリーSとJCダートのG1で関東馬が勝ったのは2002年のイーグルカフェ1頭だけだ。
絶好の1番枠ケイアイガーベラの単騎逃げだろう。とは言っても芝から転向してきたスピード豊かな馬もいるので府中の長い直線を凌ぎきれるほど楽に逃がしては貰えないと思うのだが…。流れは平均ペースで推定タイムは1分35秒台中ほどあたりか?
府中のマイルダートはRoberto 系種牡馬産駒の稼ぎ所だ。狙いは父ブライアンズタイムでBMSがスピード色豊かなミスプロ系シーキングザゴールド産駒のバーディバーディだ。地方の力の要るダートよりはスピードが求められる府中のダートの方がこの馬にはあっていると思う。3歳馬で57Kは楽ではないが、古馬の有力所が先週のみやこSやその前のJBCクラシックに回り手薄なメンバーなのでひと叩きした伸び盛りの今なら何とかやってくれるかも…。
相手は芝からの転向組のスズカコーズウェイにする。芝ではややスピードと切味に欠ける嫌いもある馬だが、ダートなら遜色はなくむしろ長く渋太い脚を使ってくれるだろう。父はStorm Cat系Giant's CausewayでBMSがFrench Deputyならダートのマイルはピッタリかもしれない。
Roberto系シンボリクリスエス産駒のダノンカモンも府中のマイルダートを得意としていて芝でもそこそこ走るほどのスピードを持っているのでダークホースにしたい。
バトードールもダートでの素質は高そうだ。休み明けで初めての古馬相手では常識的には厳しいが、将来性を見込んで連下に取っておきたい。バトードールと同じくクロフネ産駒でダートに転向してきたブラボーデイジーも大型馬で力馬タイプなので府中のダートは合いそうだ。
まとめると
◎ バーディバーディ
〇 スズカコーズウェイ
▲ ダノンカモン
△ バトードール ブラボーデイジー
馬券は◎〇からの馬連にする。
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