福島記念 回顧 [競馬]
雨の休日、身も心も重くダルい。先週の競馬で土曜、日曜とも大惨敗だったことも影響しているのだが…。相変わらず重いのはSo-netのサーバー、こちらは慣れっこになっていますが…。
天候; 馬場;良
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ダンスインザモア 1:58.9 前半3F 35.4 - 4F 47.0
ディアアレトゥーサ 1/2 上り4F 47.3 - 3F 35.6
トウショウシロッコ クビ
△ メイショウクオリア クビ
◎ ミステリアスライト 1/2
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馬券 見ての通りですヮ…
先手を奪ったのはニルヴァーナで差がなくシルクネクサスが続いた。逃げ候補のサニーサンデーは3番手、もう1頭の逃げ候補ベルモントルパンはムチを入れても前に行けず。逃げるニルヴァーナの1000mは59.0と平均ペース。3角過ぎから後続が仕掛けて残り400の標識では馬群が一塊になった。前後半の千は「59.0=59.9」と早めの仕掛けで中盤も緩まず、前に行った馬にはキツイ流れで、結果後方待機していた馬が1、3着とズブズブのレースになった。とは言っても500万下アスカトップレディの時計にも劣る内容なので、重賞としては低レベルの一戦と見ていいだろう。
前半=中盤=後半 1000m
2010 ダンスインザモア 良 1分58秒9 47.0=36.3=35.6 59.0
2009 サニーサンデー 良 1分58秒6 45.6=36.6=36.4 57.5
2008 マンハッタンスカイ 良 2分00秒1 47.0=36.7=36.4 59.1
2007 アルコセニョーラ 良 2分00秒6 47.6=36.5=36.5 59.6
2006 サンバレンティン 重 2分03秒9 47.8=38.0=38.1 60.4
5R500万下
アスカトップレディ 良 1分58秒8 46.9=36.4=35.5 59.2
最後方からの競馬になったダンスインザモアが4角大外を回して直線前を行く馬をゴボウ抜きした。3角過ぎから追い出され捲るように上がって行って加速した脚が直線でも衰えなかったので、長くいい脚を使えたのが勝因であろうが、流れが嵌ったと言うのが正直なところだろう。3歳時のスプリングSに次いで重賞2勝目となったが、3歳の12月に中京の中日新聞杯で2着していたことを思えば小回り平坦コースが合っているのかも? 次は中2週でその中日新聞杯に行くのか、それとも正月の中山金杯に行くのか、どちらにしても結構重いハンデを背負わされるので厳しいレースになるのでは…。
中団の前目につけたディアアレトゥーサは4角では4番手あたりまで進出し直線入口では先頭を伺う勢いだった。そこから渋い脚を使って踏ん張ったが勝馬の決め手に屈した。51Kのハンデに恵まれたのが好走の要因だが、力をつけている感じで血統もナカヤマフェスタの半妹と一本筋が通っているので、牝馬重賞なら取れる可能性が高くなったように思う。
昨年のこのレース2着のトウショウシロッコは後方3番手から。直線追い出しにかかった残り200の所でディアアレトゥーサとダンスインザモアに挟まれ騎手が立ち上がる不利。そこから建て直して懸命に追い込んできたが半馬身+クビ届かずの3着。直線の不利がなければ悪くとも2着はあった内容だったが、2、3着の多い馬なので指定席に来たと言うところだろう。
本命に推したミステリアスライトは先団につけて3角から早めに上がって行き4角では2番手まで進出していた。直線は切れる脚がないのかジリジリとしか伸びず0.2差の5着。バテている訳ではないのでもう少し積極的なレースをしたなら馬券に絡んだと思うが、どうもこの馬は小回りコースは向いていないように思う。どちらかと言うと広いコースがいいようだ。
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