京阪杯 予想

30回を迎えるＪＣ。ホウヨウボーイもモンテプリンスも外国の二流馬に歯がたたなかったあの日からもう30年も経ったのかァ…。記念の30回目なのでJRAの営業努力？で外国馬8頭と一応頭数だけはそろえたが、正直なところ“枯れ木も山のにぎわい”って感じだなぁ…。前売りではCanadian International馬ジョシュアツリーが単勝70倍で10番人気、これが外国馬では最も人気になっているが、まぁ、順当なところじゃないかな…。

内枠に逃げるエーシンダックマンとティファニーケイスがいるのでペースは相当速くなると見る。最終週の淀の芝は先週のマイルＣＳでレコードが出るくらいだから例年ほど荒れてはいないようなので、スピード優先の競馬になりそうだ。例年だと差し馬が台頭するレースになるのだが、今年は先に行って粘る馬も出てくるような気がする。推定タイムは良で1分7秒台の後半か？

直線平坦の淀のスプリント戦ならサクラバクシンオー産駒だろう。スプリンターズＳでハナ差の2着(降着4着)のダッシャーゴーゴーはレース間隔が開いたが中間も順調で態勢万全なようなので、順当ならこの馬だろう。だが、狙いはもう一頭のサクラバクシンオー産駒のスプリングソングにしたい。高松宮記念でも▲を打ったくらい3歳時から期待していた馬で、19ヶ月の休養明け準オープンを楽勝した前走にも成長の跡が伺えた。やや太め残りをひと叩きした効果もあると思うので、今ならダッシャーゴーゴーとも互角に渡り合えるのでは…。

千二3連勝中のティファニーケイスも勢いがある3歳馬なので一気に突っ走ってしまうかも？　エーシンダックマンとの兼合いだけが気になるが、持っているスピードはこちらの方が優っていると思うので果敢な逃げ粘りに期待してダークホースにする。

連下は京洛Ｓ6着は意外だったが、ゲートさえまともなら1K軽くなるので改めて期待できるエイシンタイガー、スプリンターズＳでも外を回って見せ場を作った渋太いジェイケイセラヴィの2頭を取っておきたい。

　まとめると

◎　スプリングソング
〇　ダッシャーゴーゴー
▲　ティファニーケース
△　エーシンタイガー　ジェイケイセラヴィ

馬券は◎〇を軸にした馬連を中心に3連単も少々…。

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