ラジオNIKKEI杯2歳Ｓ 予想

出走馬全15頭のうち14頭がサンデーサイレンス系種牡馬の産駒で残り1頭のBMSはサンデーサイレンスと、血脈の一極集中には何とも憮然愕然たる思いだ。朝日杯ＦＳも勝ったのはサクラバクシンオー産駒だがBMSはサンデーサイレンスで2～5着馬は全てサンデーサイレンス系種牡馬産駒。来年のクラシック戦線もサンデーサイレンス系が席捲しそうだ。何とかならないものかねぇ～。

行くのは逃げて勝ち上がってきたハーバーコマンド、アドマイヤコリンあたりか？　スローの先行で勝ち上がってきた馬が多数なので流れは緩くなりそうだが、直線の短い内回りコースなので早めに動く馬もでてくると思うので、極端に遅くなることは無いと思う。推定タイムは良で2分01秒5前後か？

2年連続で勝馬を輩出しているネオユニヴァース産駒で札幌2歳Ｓ馬のオールアズワンを主力に取りたい。札幌の千八を2戦続けて1分49秒台で走った能力を素直に評価したい。3ヶ月の休み明けだが調教もキッチリと積み重ねられているようなので態勢は整っていると見ていいだろう。

相手はディープインパクト産駒5頭の中では素質が最も高いと見ているコティリオンにしたい。母ジェミードレスは府中牝馬Ｓ、エプソムカップで2着した馬なので二千までなら距離は大丈夫だと思う。前走のベゴニア賞も折り合いを欠き脚を余しての負けなので、ヤネがルメールに替わって能力通りの競馬をすれば勝ち負けになると思う。

中1週で挑戦してきたユニヴァーサルバンクは切れる脚はないが先行しての渋太さがあるので阪神二千向きと見てダークホースにしたい。最内枠なので先団の内々でロスのない競馬をすれば意外と善戦しそうだ。

アドマイヤコリン、ナリタキングロードの新馬勝ちしたディープインパクト産駒2頭の素質と伸びシロを買って連下にするが、アドマイヤコリンは小柄な馬だがいずれはオープンに出世しそうな馬に思える。

まとめると

◎　オールアズワン
〇　コティリオン
▲　ユニバーサルバンク
△　アドマイヤコリン　ナリタキングロード

馬券は買わずに来年のクラシックを見据えて見るだけです。

 

タグ：ラジオNIKKEI杯2歳Ｓ オールアズワン

コメント 2

さすが血の力。サラ「ブレッド」ですね。
by ドリームCB750 (2010-12-24 23:34) 

＞ドリームCB750 さん

来年のダービー出走馬が全てサンデーサイレンス系に…なんて想像したくないですが、有り得ない話でないかも？

Thoroughは“徹底的に”とか“完全な”を意味しますから、純血種を作り出す為にどれだけの血が犠牲になるのかと…。
by miharukoma (2010-12-25 22:13)