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阪急杯 回顧 [競馬]

トランセンドもDubai World Cup参戦が確定したようだ。併せてUAE Derbyにレーザーバレットの参戦も決まったようだ。Dubai World Cupの1着賞金6000万US$を日本に初めて持ち帰ってくることが出来るか…。3月26日が待ち遠しいが3頭ともボロ負けなんてことにならないよう祈りたい。[soon]

        11489782.gif           天候;[晴れ]   馬場;良
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[1] 〇 サンカルロ     1:20.1  前半3F 33.2 - 4F 44.8
[2] ▲ ガルボ        1 1/4    上り4F 46.9 - 3F 35.3
[3]    フラガラッハ     3/4
[4]    スプリングソング  1
[5] △ ワンカラット     クビ
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馬券 馬連;ウラ押さえて的中![ひらめき] 3連単;軽く沈みました…[ふらふら]

サワヤカラスカル、コスモセンサー、ショウナンカザンの3頭による先行争いは激しく3ハロン33.2と予想外のハイペースになった。何とかハナに立ったコスモセンサーだがショウナンカザンに絡まれ1000m56.5の厳しい流れ。

この厳しい流れを中団外目追走のサンカルロが3、4角中間辺りから外を回って押し上げ直線に向いたところでは前の馬を射程圏内に。そこからの末脚は鋭く残り200で先頭に立ち後続を置き去りにしていった。

コスモセンサーが引っ張ったこともあり勝ち時計は2006年から1400mになったこのレースの歴代最速タイムで、サクラバクシンオーのコースレコード(1994年 スワンS)に0.2差と迫る速いタイムであった。

中山のオーシャンSにキンシャサノキセキ、ダッシャーゴーゴー、レッドスパーダなどが出走してくるので、こちらの状況を見ないと高松宮記念は占えないが、今日のレースからは掲示板上位組より下位組のスプリングソング、ワンカラットのほうが狙えそうな気もする。

                                  前半=後半 1000m
2011 サンカルロ       良 1分20秒1 44.8=35.3 56.5
2010 エーシンフォワード  良 1分21秒4 46.2=35.2 57.5
2009 ビービーガルダン   良 1分21秒1 45.7=35.4 57.4
2008 ローレルゲレイロ   良 1分20秒7 46.1=34.6 57.3
2007 プリサイスマシーン  良 1分20秒5 45.7=34.8 57.0

3歳時のニュージーランドTに次いで重賞2勝目となったサンカルロだが、今日は出遅れも道中の不利もなくスムーズな競馬が出来たのが勝因で、まともに走れば千四なら相当強い馬のように思う。回避馬続出で出走できた幸運を活かしキッチリと賞金を加算できたので高松宮記念への出走確実になったが、同じコースで施行される高松宮記念は千二なのでどうしても前半のペースが速く置かれ気味になるので、スタートから仕掛けて行くことになると思うがそれでも今日のような末脚が使えるかとなるとどうだろうか? 直線いい脚で差して来て届かず掲示板の下の方の指定席に収まり、レース後ヤネの言い訳がどこからとなく聞こえるのだが…。空耳であって欲しいが…。

ガルボは先団好位のインの位置。道中終始内ラチの経済コースを回り直線も最内に。そこで前が詰まり追出しが少し遅れたが、残り200を過ぎてからコスモセンサーとショウナンカザンの狭い間を割って伸びてきたものの、前を行くサンカルロを捉えるほどの脚色はなかった。器用な脚をがあるため堅実ではあるが、あとひとハロンの決め手が備わらないと勝ち切るのは難しいような気もする。

ゲートの出が良くなかったフラガラッハは後方からの競馬。外を回って上がって行き4角は大外を回して直線はいい脚を使ったが0.3差の3着。休養明け叩き2戦目で調子は上向いていたのだろうが、あの位置取りから大外を回しては幾らハイペースでも小回りコースで差し切るのは難しいだろう。四位騎手は“トビが大きくてきれいなのでマイルのほうがいい”と言っているようなので、ダービー卿CTあたりに出走してくると思うがBMSトニービンなので新潟の関屋記念あたりなら勝てるかも?

スプリングソングは先団グループで流れに乗っているように見えたが、最後垂れてしまったとこを見るとやはり距離がひとハロン長そうだ。ベストは千二でサクラバクシンオー産駒なので高松宮記念ではもっとやれると思う。

5ヶ月の休み明けで+26Kで登場したワンカラットは中団に位置し直線もジリジリと伸びて0.5差の5着。どう見ても少し重かったので一度使い次は絞れてくると思うので高松宮記念では変わってきそうだ。

本命に推したコスモセンサーは予想外のハイペースになり最後は完全に脚が上がり0.9差の11着。逃げ馬だから流れ次第のところもあるので今回の結果は止むを得ないかも…。ただ、重賞では力不足のような気もする。


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