フィリーズレビュー 回顧 [競馬]
桜花賞の出走メンバーが出揃ったがレーヴディソールで断然の構図に変化はなさそうだ。相手というより2着以下の争いはファルブラヴ産駒3頭(スピードリッパー、フォーエバーマーク、ダンスファンタジア)とマルセリーナあたりかな?
天候; 馬場;稍重
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フレンチカクタス 1:22.3 前半3F 34.1 - 4F 45.9
△ スピードリッパー 1 1/4 上り4F 48.2 - 3F 36.4
〇 エーシンハーバー クビ
ドナウブルー クビ
◎ ラテアート 3/4
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馬券 軽くハズしました。
サクラベルが一旦ハナに立ったがその内からモアグレイスが押して先頭に立った。3ハロン34.1、1000が57.9だから9レースの古馬準オープン牝馬限定戦と遜色のないハイペース。結局この厳しい流れで前に行った馬は全滅となり、中団より後方に待機していた馬が上位を占めることになった。
うずしおSとの比較から時計は優秀だが、上がりがかかる馬場状態で瞬発力を問われることのないレースになったことで今日の結果は桜花賞には直結しそうにないと思われる。渋り気味の桜花賞になった場合に浮上してくるかもしれないが…。
前半=後半 1000m
2011 フレンチカクタス 稍 1分22秒3 45.9=36.4 57.9
2010 サウンドバリアー 良 1分22秒8 47.1=35.7 58.9
2009 ワンカラット 良 1分22秒4 46.3=36.1 58.5
2008 マイネレーツェル 良 1分22秒5 46.7=35.8 58.3
2007 アストンマーチャン 良 1分21秒8 46.5=35.3 57.9
9R うずしおS 稍 1分21秒9 46.2=35.7 57.8
勝ったフレンチカクタスは好スタートから下げて中団に。直線追い出されると反応鋭く伸びてきてアッサリ抜け出した。千四の距離と渋り気味の上がりのかかる馬場が合っているようだ。だが、桜花賞、オークスタイプとはどう見ても思えないので、将来はスプリンターとしてどこまで成長できるかだろう。
2着のスピードリッパーは外目を追走しスムーズな競馬で、直線も一瞬先頭の場面もあったが最後は勝ち馬との決め手の差が出てしまった。1月以来とレース間隔が開いていたこともあり、ここを使って馬が変わってくるようだと半兄にポップロックがいる血統なので桜花賞、オークスでも楽しめるかも?
エーシンハーバーは折り合いに専念したのか後方から。直線はジワジワと伸びてなんとか3着を確保し能力の一端は見せた感じたが、まだ成長途上のようなので少し長い目で見たいと思う馬だ。
最後方からの競馬になったのはドナウブルー。4角も大外を回して直線はいい伸びを見せたが0.3差の4着で桜花賞の権利は取れなかった。小柄な馬体で今日も-2Kと細化していたとこを見るとギリギリの状態だったかも? 血統的にも早熟傾向の一族なのでここまでかもしれない。
期待したラテアートはスタートで安目を売り後方2番手からとなった。そのままジッとして4角も最後方で直線だけで差を詰めて0.4差の5着。千四より千二のほうがいいタイプだと思うが、重賞を勝てるまで伸びそうな予感はない。
皆さんお変わりありませんか?
災害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
こちら静岡県(東部)も最近は停電が最小限に成り各ブロックが一回位に成りました。
せめてブログ位復活させてもいいかなと思いボチボチの更新を再開したいと思います、
また皆様よろしくお願いいたします。
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by 馬爺 (2011-03-25 08:52)