大阪杯 予想 [競馬]
日経賞は4歳勢が1~3着。このレースには強い4歳世代が7頭もいる。世代交代がはっきりしている中・長距離戦線は4歳勢が中心で歴戦のベテランたちは“昔の名前で出て~います”って感じかな…。
キャプテントゥーレの単騎逃げが予想されるメンバー構成で流れは緩みそうだが、内回りコースを意識して早目に動く馬が出てくると見ているので残り3ハロンあたりから馬群は塊りそうだ。そこから瞬発力勝負のレースになり推定タイムは良で1分59秒0前後か?
叩き2戦目のキャプテントゥーレは同距離の朝日CCを連覇している得意の舞台になるが、所詮G3の手薄なメンバー相手でありここまで強豪が揃ったG2とは訳が違う。楽にハナを切れるだろうが、内回りコースなので4角で5番手くらいまで進出しないと勝ち負けできない意識が騎手にあると思うので、早目に後続に来られ直線で馬群に沈むのでは…。強い4歳勢には歯が立たないと思う。
エイシンフラッシュは有馬記念以来になり59Kの斤量も少し厳しいかもしれないが、幸い仕上がり状態も良いようで他馬も背負っているので地力を素直に評価したい。ダービーを勝ってはいるが、血統的には本質的に長距離タイプではなく二千あたりが最も適性のある距離だと思う。昨秋の一連の成績から早熟タイプと見る人もいるようだが、少なくとも血統面からはその指摘は当たらないように思う。むしろ古馬になってから更に成長が期待できる血統だと思うのだが…。
相手は長期休養明けから2度使って今度こその雰囲気があるダノンシャンティだ。前2走より距離が短くなるのもプラス材料だ。小回りの内回りコースもラジオNikkei杯で差のない3着しているので問題ないだろう。気になるのはガサのない馬なので59Kの斤量がどう影響するかだ。
内回りコースでこそのヒルノダムールにもチャンスはあると思うが、何せ中・長距離では成長力に疑問のあるマンハッタンカフェ産駒なのでダークホースの評価にしたい。
連下には素質馬で2度叩いて上昇中のリディルとキャプテントゥーレの直後で競馬すると思われるダイワファルコンの先行前残りを取りたい。
コーナー4つある直線の短いコースを得意とするステイゴールド産駒ドリームジャーニーは7歳になり往年の力はなく勢いのある4歳勢には勝てないと見て無印にする。
まとめると
◎ エイシンフラッシュ
〇 ダノンシャンティ
▲ ヒルノダムール
△ リディル ダイワファルコン
馬券は◎を軸にした馬連と3連単にしたい。
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