宝塚記念 予想 [競馬]
須田鷹雄氏や柏木集保氏が世代論を持ち出して現4歳勢が最強世代?とコラムで書いているようだ。確かに強い世代ではあるが上の2世代(現5、6歳世代)が弱過ぎるため時代的に恵まれていることも多分にありそうだ。根拠のデータは揃っているが宝塚記念が終わった後で開示する予定である。
土曜日の同距離500万下香住特別で2分13秒4、日曜日の予報は晴なので馬場状態は良好と見て流れ次第ではタップダンスシチーのレコード2分11秒1に近い時計になるのでは? その展開は大方の予想では最内枠ナムラクレセントのハナになりそうだが、ピンナのトーセンジョーダンも有馬記念のように行く可能性もあると見ている。まあ、どちらが行っても流れはスローになるだろうが、内回りを意識して早めに動くトゥザグローリー、アーネストリーなどがいるのでロングスパート合戦になりそうだ。
今年になって成績がイマイチではあるが距離が短くなるのはプラス材料でヤネも職人ウィリアムズに替わったローズキングダムを狙ってみたい。2マイルの天皇賞では折合いを欠いてボロボロだったが、超スローで先頭が何度も入れ替わる出入りの激しい流れに翻弄されただけで実力負けではないと判断したい。この馬マイル半以上の距離中心に使われているが本質的にはマイルから二千あたりが適性距離のような気がする。内回りの二千二百なら守備範囲だろうが、本当は府中のマイル安田記念を使って貰いたかった馬である。
相手は色々な流れに対応できるオールラウンダーのエイシンフラッシュでいいだろう。理想は瞬発力を生かせる流れだろうが、そういう意味でも良馬場でやれそうなのはプラスだろう。この馬も二千前後で最も高いパフォーマンスが発揮できるタイプと思われるので、距離が短くなるのは良さそうだ。
秋の天皇賞以来勝ち運に見放されているブエナビスタは少し距離が足りないとは言ってもアパパネあたりに負けるようでは能力的にピークを過ぎたのではと思われるフシもあるが、適性距離で真面目に走る性格から大きく崩れるようなことはなく堅実に力を発揮しそうなので勝ち負けは兎も角としてダークホースにしておきたい。
連下には今年力をつけてきた2頭、トゥザグローリーとルーラーシップの2頭を取っておくが、ルーラーシップは内回りでの3番枠が仇になりそうな気がする。大跳びな馬なのでノリがノビノビと走らせることができるかだが、それには逃げるしかないと思う。
他では2歳時に中山の二千を好タイムで連勝したことのあるトーセンジョーダンは阪神の内回りでも適性は高いと見ている。これだけのメンバー相手に休み明けと条件は厳しいが先手を取っての前残りの3着候補として取っておきたい。
まとめると
◎ ローズキングダム
〇 エイシンフラッシュ
▲ ブエナビスタ
△ トゥザグローリー ルーラーシップ
☆ トーセンジョーダン
馬券は◎からの馬連と3連単にしたい。
私もローズキングダムはマイル適性が高いのではと思っています.ダイワメジャーのように,秋は天皇賞秋→マイルCCと行ってほしいです.(有馬記念はマイラーでも足りるので)
by 唐津っ子 (2011-06-25 23:21)
>唐津っ子 さん
橋口調教師一考してくれませんかね。
ローテーションは天皇賞→マイルCS→香港マイル
でどうでしょうか?
by miharukoma (2011-06-28 00:22)