新潟記念 予想 [競馬]
普通なら残暑厳しい時期なのだが、窓を開けていると涼しい風とともに虫の鳴き声がどこからともなく聞こえる今日この頃。暑さに弱いサラブレットにとっても電力不足に苦しむ日本にとっても恵みの気候だ。暑さに強い牝馬が穴を開けることはもう期待できないかも?
何がハナに行くのか皆目見当のつかないメンバー構成である。先行するのはヤマニンキングリー、中舘のオペラブラボー、サンライズベガあたりなので、この3頭のうちどれかがハナに立つだろうと想定しているのだが…。いずれにしてもスローペース必至で、長い直線での決め手勝負になりそうだ。推定タイムは良で1分58秒台の後半か?
後半の瞬発力勝負になると見て決め手鋭いタッチミーノットを主力に取りたい。大阪杯では一線級を相手に0.2差、新潟大賞典は重目残りで外に持ち出す不利、七夕賞は中山の小回りで脚質が合わないのに強烈な末脚でクビ差の2着と着実に力をつけてきている。頭数も少なくスムーズに外に出せると思うので、外が伸びる今の芝状態なら末脚爆発で差し切れると見たい。
相手は休み明け2戦とも出遅れて本来の競馬をしていないトウショウウェイヴの変わり身に期待したい。別名“トウキョウ”ウェイヴと言われるくらい府中専用ホースだが、半兄トウショウシロッコがこのレース2、3着しているので、父がステイゴールドなら新潟コース適性はあっても不思議ではない。ハンデも54Kと手頃で、外差しが利くようになってきた馬場状態もプラス材料だ。
復調兆しが見えるヤマニンキングリーがダークホースだ。札幌記念を勝っている実力馬だが、シンガポール遠征で調子を崩して不振が続いていた。7か月休養明けの小倉記念を見ると休んだ効果が出ているようなので大分本来の力が戻ってきたように見える。調子さえ戻ればこのメンバーでは格上の存在なのでアッサリの場面も考えられるが、過去このレースでミスプロ系産駒は勝ってないので評価を少し落としたい。
Grey Sovereign記念の別名があるほどFortino系やZeddaan系産駒が活躍してきた血統バイアスのあるレースなので人気がなくともこの血統は馬券的には拾っておきたい。父タニノギムレットは母系にFortino、父アドマイヤベガも母系にZeddaanの血が流れている。セイクリッドバレーはハンデが少し気になるがサンライズベガともども連下に取っておく。
まとめると
◎ タッチミーノット
〇 トウショウウェイヴ
▲ ヤマニンキングリー
△ セイクリッドバレー サンライズベガ
馬券は◎からの馬連中心に3連単も少し買ってみたい。
穴っぽいところでは、トウショウウェイヴが面白いですね。う~ん、それにしても難しい。
by シービーちゃん (2011-08-28 07:07)
>シービーちゃん さん
トウショウウェイヴはやっぱり“トウキョウ”ウェイヴですね。
それにしても見立てが的外れで恥ずかしい限りです。
by miharukoma (2011-09-01 18:56)