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スプリンターズS 予想 [競馬]

最新の芝短距離部門のレイティングは130のBlack Caviar(豪州)、122のRocket Man(シンガポール)、J J The Jet Plane(香港)、121のSacred Kingdom(香港)、120のHay List(豪州)と続く。世界のターフ・スプリント戦線は香港・豪州勢がG1レベルで日本勢はどう見てもG3レベル以下だろう。競馬だから何があるかわからないのでやってみないとは言うものの、こうも格が違うとホームのアドバンテージを利してもどこまでやれるやら…。[soon]

と言う事で、ロケットマン、グリーンバーディー、ラッキーナイン3頭の争いになると見ているが、中でもロケットマンが断然だろう。過去にこのレースを勝っているテイクオーバーターゲット、サイレントウィットネスと比較しても遜色ないし、現在G12勝を含む5連勝中と勢いもある。唯一気になるのは陣営が次を考えて九分くらいの造りをしているようなコメントだけだ。ケンタッキーのBC Turf Sprintなのか昨年2着香港のHongkong Sprintでの雪辱を狙っているのかわからないが、日本馬も舐められたものだ。まあ、陣営の言うように九分で何かに出し抜けを喰らったとしても、連を外すようなことはないと思うのだが…。

相手は昨年7着だったが脚を余した感のあるグリーンバーディーを取りたい。セントウルSはどう見ても重目残りで、それでも内枠から4角外に持ち出すロスの多い荒っぽい競馬で4着入線。ひと叩きして馬体は閉まってくると思うのと、中山での昨年の経験が活きてきそうな気がする。8歳と言っても南半球産なので8歳の前半あたりなので気にする程でないのでは?

ロケットマン、グリーンバーディー共に母系にGrey Sovereignの血が入っていて、日本の芝に適性があると推理しているのだが…。

もう1頭の香港馬ラッキーナインがダークホースだ。59Kを背負ってのセントウルSで底力を見せたが、スタートから下りが続く中山コースで置かれると最内枠なので脚を余す可能性があると見て少し評価を下げた。4歳馬なので昇り目もありそうだが、一方調教はコズミ気味のようなのでまだ体質が弱い可能性もあり2番が利かないタイプかも?

日本馬ではカレンチャンが一番だろう。4連勝中で重賞も3連勝中。紛れの多い短距離を異なる競馬場で連勝できるのは力がないとできないことである。短距離重賞3連勝はキンシャサノキセキの4連勝以来である。中山は初めての出走になるが、先行力もあるし父がクロフネなので急坂のあるタフなコースも苦にしないと思うがやや底力に欠ける嫌いはあると思う。

上記4頭で決着するのではと見ているが勝てないまでも連下で怖いのは別路線組である。レベルの低いスプリント陣よりマイル重賞を勝って乗り込んできたフィフスペトルは不気味だ。函館2歳S馬でもあるので千二に適性もありそうだし、中山コースも向いている。

昨年Uitra Fantasyに屈したダッシャーゴーゴーやサンカルロでは歯が立たないと思う。昨年のこのレースで際どい勝負に持ち込んだダッシャーゴーゴーだが、その後の成長力がイマイチで勢いがなく、今年は2K増量され中山千二の重賞で最後まで脚が続かないサクラバクシンオー産駒であることを考えると連下程度でいいだろう。サンカルロも出遅れ癖があり中山千二だとついていくのがやっとで直線内を突いて伸びてきたとしても掲示板の下の方がやっとだと思う。

まとめると

11506010.gif◎ ロケットマン
〇 グリーンバーディー
▲ ラッキーナイン
△ カレンチャン フィフスペトル ダッシャーゴーゴー 

馬券は◎を1、2着固定の馬連、3連単にしたい。


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