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スプリンターズS 回顧 [競馬]

1~3着馬は4歳馬でスプリント路線はこれでほぼ世代交替と言っていいだろう。この流れは秋が深まるにつれハッキリしてくるだろうが、恐らくマイル戦線も同じような流れになってくるのでは…。種牡馬クロフネはフサイチリシャール、スリープレスナイトに次いで3頭目のG1馬を輩出した。[soon]

レース結果             天候;[晴れ]   馬場;良
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[1] △ カレンチャン     1:07.4  前半3F 33.0
[2]    パドトロワ        1 3/4   上り4F 45.2 - 3F 34.4
[3]    エーシンヴァーゴウ  ハナ
[4] ◎ ロケットマン       1/2
[5] ▲ ラッキーナイン      クビ
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馬券 完敗だぁ…[ちっ(怒った顔)]

kaiko_04.gifビービーガルダンの放馬で枠入り仕切り直しで注文のついたレースになった。好スタートのパドトロワと何が何でもハナと言っていたヘッドライナーの先頭争いは意気込みが優りヘッドライナーのハナとなった。3番手にピタッとロケットマン、ラッキーナインも予想に反して5番手の内々、その外にエーシンヴァーゴウ。出がイマイチだったカレンチャンは中団でその直後にダッシャーゴーゴー。

前半3ハロン33.0は一応ハイペースだが、直前の10R勝浦特別でも33.1の流れだったことから今の中山の芝状態を考慮すると、G1レベルの馬にとっては普通の流れかも…。カレンチャンこそ中団から直線脚を伸ばしてきたが、2~5着馬は前々の位置から直線も渋太い脚を使った馬で、前半の時計こそ速いが案外楽な流れだったのでは?

キーンランドS組の方がレベルが高いと「セントウルS 回顧」で書いたが、それでも世界トップレベルのロケットマンや香港勢に日本馬が3頭も先着するとは予想だにしなかった。やはりホームで戦える有利さは相当な物なのだろう。昨年香港の二流スプリンターに負けたダッシャーゴーゴーやサンカルロでは通用しないと見たのは正解だったが…。

                                       前半=後半
2011年 カレンチャン          良 1分07秒4 33.0=34.4
2010年 ウルトラファンタジー     良 1分07秒4 33.3=34.1
2009年 ローレルゲレイロ       良 1分07秒5 32.9=34.6
2008年 スリープレスナイト      良 1分08秒0 33.6=34.4
2007年 アストンマーチャン      不 1分09秒4 33.1=36.3
2006年 テイクオーバーターゲット 良 1分08秒1 32.8=35.3

カレンチャンは中団から徐々に位置を押し上げて、直線は坂下からグイッと伸びてあっという間に後続を置き去りにする強い内容。外国馬に通用するのはレース内容や血統からこの馬しかいないと予想したが、予想を上回る競馬でまさに完勝と言っていいだろう。血統的にもマイルまでなら距離ももちそうな雰囲気もあるので、マイルCSから香港スプリントに向かって貰いたいものだ。直線平坦の淀の高速芝だと上りが速くなるので苦戦するかもしれないが、香港・沙田のパワーが必要な芝は合いそうだ。と妄想していたら、どうも休養に入り来年の高松宮記念を目指すそうだ。う~ん、残念。

2着のパドトロワは一旦ヘッドライナーにハナを譲ったが4角で奪い返し直線坂下で先頭に立った。カレンチャンにはアッサリ交わされたもののエーシンヴァーゴウの追撃は最後差し返してハナ退けた。内ラチ沿いをロスなく走れたことが好走要因だろう。父はミスプロ系でも日本の芝で成功しているエンドスウィープ直仔のスウェプトオーヴァーボードで母はグランパドドゥ(父フジキセキ)。ミスプロ系らしくスピードに任せての一本調子の所があるが、母系のフジキセキがスパイスされたことにより底力が補われたようだ。ミスプロ系のスプリンターなので4歳の今がピークような気もするのだが…。

4角からロケットマンを被せに行ったエーシンヴァーゴウは直線一旦2番手に上がったかに見えたが、勝負に行った分坂上で末が甘くなってしまった。使い詰で来ていたのでお釣りはないだろうと見て軽視したが、ファルブラヴ産駒の牝馬は予想以上にタフだ。4月から6戦でG1激走となれば目に見えない疲労もあるだろうからここは一旦息を入れた方が良いと思うのだが、陣営は暮れの香港を視野に入れているようだ。

ロケットマンは3番手からの競馬で直線楽に抜け出してくると見ていたが、案に相違して4角の行きっぷりも悪く直線も反応が鈍く0.4差の4着。バテているわけではないのだがジンワリとした脚しか使えないのかも?エーシンヴァーゴウに被せられたのが影響しているとの説もあるが、あの程度は多頭数なら日常茶飯事で、ロケットマンのような歴戦の古馬であれば大して怯むようなことはないと思うのだが…。直線前が開かなかったこともあるが、むしろブラッシンググルーム系らしい加速のない末脚が時計が速くなる日本のスプリント戦に向かないのでは? 22戦目にして生涯初めての4着と経歴に傷をつけたレースであったが、香港スプリントで雪辱して貰いたいものだ。

内々の4、5番手からの競馬になったラッキーナインはロスの少ない競馬で直線に向いた時は行けるかと思わせたが、これからと言う時にパドトロワに寄られて勢いを無くしてしまい0.5差の5着。これがなければ2着はあったかも? 今回は不運としか言いようがないがまだ4歳馬なので来年もある。安田記念で再来日を期待したい。

ダッシャーゴーゴーは直線前が壁になって何もできなかったこともあるが、前半のペースが速くなると坂で失速する傾向のあるサクラバクシンオー産駒なので、4角のあの位置からでは不利がなくとも掲示板さえ無理だったかも?

 


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