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毎日王冠 予想 [競馬]

シンボリルドルフ、スティーブ・ジョブスとまさに“巨星墜つ”の週であったが、これも“諸行無常”の習わしでいつかは来ることだった。ふと我が身を振り返れば、競馬とともにいささか無駄に年を重ね“少年老い易く学成り難し”だったが、せめて“馬上老年過ぐ”で後悔しない競馬人生にしたいものだ。[soon]

絶好の2番枠だからシルポートのハナは確実だろう。ただ、エイシンアポロン、ナリタクリスタル、リアルインパクト、ミッキードリーム、ビッグウィークと先行勢も多く3角過ぎで息を入れられるような楽な逃げにはなりそうもない。“府中の千八展開要らず”の格言通り、条件特別なら兎も角としてG2のここを逃げ切るのは相当な力がないとできないことで、ウオッカでさえ2年連続逃げてどちらも2着であった。推定タイムは良で1分45秒0前後か?

メンバー中ただ1頭の古馬混合G1馬リアルインパクトを主力にする。安田記念は恵まれたのは確かだが、単にそれだけで3歳馬が府中のマイルG1で古馬を降すことはできない。相応の高い能力が備わっていないとできないことである。3歳の秋を迎えて更なる成長をしていると思うので、母系は早熟系の所もあるが3歳秋までなら大丈夫だろう。半兄アイルラヴァゲインのこともあり初距離の千八は少し気になるが安田記念でもゴール前の脚勢が鈍ることはなかったのでこなしてくれると思う。BMSのMeadowlakeはPrincequillo系。Princequillo系は父系としては世界的に絶滅寸前の系統だが、かつてはビンゴガルーやヒカリデュール(父は共にDuel)、キョウエイプロミス(父はBaldric)、レッツゴーターキン(父はTargowice)と70年代から80年代に活躍馬を輩出していて、日本の芝に向いている系統である。

相手は全9勝のうち府中で6勝し、府中の千八3戦3勝でG3のエプソムCを勝っているシンゲンにする。シルポートは6歳だが既に37戦もしているのに、シンゲンは休養期間が多く8歳にしてまだ20戦しかしていないので馬体にはまだフレッシュさが残っている。鉄砲も利くタイプなので極端に時計が速くならない限り馬券に絡んでくると思う。

ダークホースは文字通り“ダーク”シャドウだ。府中は4戦4勝だが3勝は二千。春のエプソムCを勝ったが、シーズン末期の馬場で時計のかかる芝であったことから、開幕週の高速馬場だと差し損ねる嫌いがあると見て評価を落とした。ただ、4歳トップクラスのヒルノダムールやエイシンフラッシュと互角の勝負をしている馬なのでアッサリの場面もあるかもしれないし、ダンスインザダーク産駒なので非根幹距離も合ってるうえに、ここで賞金を加算しないとG1に出られないので勝負気配であることは間違いないのだが…。

他では3連勝で朝日CC制した4歳馬ミッキードリームの勢いは怖い。同じく4歳のビッグウィークは菊花賞馬だが本質的には中距離馬だと見ているので得意の距離に戻してきたたのは評価できる。この2頭を連下に取っておく。

まとめると

11489790.gif◎ リアルインパクト
〇 シンゲン
▲ ダークシャドウ
△ ミッキードリーム ビッグウィーク

馬券は◎▲をアタマにした馬単、3連単にする。


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