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エリザベス女王杯 回顧 [競馬]

掲示板に載った馬の父にサンデー系は皆無と言うG1では珍しい結果となった。この秋G14鞍が終了したがサンデー系種牡馬産駒が勝ったのは菊花賞だけである。種牡馬戦線にジワジワと地殻変動が起こっているような予感がするのだが…。[soon]

レース結果                天候;[晴れ]   馬場;良
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[1] ▲ スノーフェアリー     2:11.6  前半3F 34.3 - 4F 45.8
[2] 〇 アヴェンチュラ      クビ      上り4F 48.9 - 3F 37.1
[3]    アパパネ          1
[4] △ ホエールキャプチャ  1 1/2
[5]    レインボーダリア     1
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馬券 タテ目は安かったので押えてません…[もうやだ~(悲しい顔)]

kaiko_04.gif単騎逃げが予想されたダンシングレインの出が悪く、替ってシンメイフジがハナに立ち、1000m57.5と飛ばして後続を20馬身近く引き離す大逃げを打った。ホエールキャプチャ、アパパネ、アニメイトバイオが離れた後続集団の先団で、直後にアヴェンチュラ、さらに後ろはレーヴディソールで、大外枠だったスノーフェアリーは後方から5番手。ラップ自体はハイペースだが、離れた2番手で1000m推定60.5くらいなので平均以下のペースと言っていいだろう。

坂の上りでラップは落ちたので差は詰まってきて下りからハロン11秒台にピッチは上がり、2番手以下が逃げるシンメイフジとの差を更に詰めていった。直線に向いても2番手のホエールキャプチャに7~8馬身のリードがあったシンメイフジだったが、残り200を過ぎると完全に脚が上り、ホエールキャプチャが捉えた所にアパパネとアヴェンチュラが併せ馬のように並走して並んできた。

残り50mで3頭の間を割るようにスノーフェアリーが豪快に伸びてきて抜け出し、外から迫ったアヴェンチュラをクビ抑えた。

2006年のフサイチパンドラと同タイムで歴代2位タイであった。スノーフェアリーの末脚の凄さが際立ったレースであるが、アヴェンチュラ、アパパネも歴代の勝馬と比べて遜色のない内容のあるレースをしているので、総合的にハイレベルな一戦であったように思う。

                                  前半=中盤=後半 1000m  1600m
2011 スノーフェアリー    良 2分11秒6 45.8=36.9=48.9 57.5 1分34秒5
2010 スノーフェアリー    良 2分12秒5 48.5=35.8=48.2 60.1 1分36秒2
2009 クイーンスプマンテ  良 2分13秒6 48.3=36.7=48.6 60.5 1分36秒8
2008 リトルアマポーラ    良 2分12秒1 47.2=37.3=47.6 59.3 1分36秒9
2007 ダイワスカーレット   良 2分11秒9 48.3=37.7=45.9 60.6 1分37秒8
2006 フサイチパンドラ    良 2分11秒6 46.1=36.0=49.3 57.4 1分35秒1

スノーフェアリーは大外枠から無理をせず後ろから追走し、3角あたりで内に潜り込んでロスのない競馬をしたうえに、直線も荒れた内を苦にせず突っ込んできた。荒れた内を嫌い4角外を回す馬が多く内が上手く開いて直線もスムーズだったのが幸いしたようにも思う。もし外を回していたら予想で述べたようにもっと際どい勝負になり取りこぼしていたかも? 欧州の一流ジョッキーは不利になる外をわざわざ回すようなことはしないと言うことだろう。欧州のG1で牡馬の一流所と闘ってきたことを考えれば牝馬同士なら当然とも言える結果だが、この馬は直線平坦で淀の軽い馬場向きの脚質なのかも?Roberto系Intikhabが父でRoberto3×5のクロスを持つあたりに日本の芝向きの鍵がありそうだ。JCにも登録しているようだが強行軍の中1週では厳しいと思うので、昨年同様香港カップに向かうのでは…。

一瞬勝ったと思ったアヴェンチュラだったが、今日のレース運びで負けては相手が悪かったとしか言いようがない。秋華賞を勝った勢いを示したレースだったが、全兄フサイチホウオー、全姉トールポピーのこともあり早熟性が懸念されそろそろ馬券では注意したほうがいいかも?

ひと叩きされて型通りの変わり身を見せたアパパネが0.2差の3着と三冠馬らしい所を見せた。最後の最後で伸びが鈍った所を見ると、やはりこの距離は少し長いのだろう。牝馬G1完全制覇は来年に持ち越しとなるが、自身の成長余力も疑問な上に3歳勢が力をつけてきているのでかなり厳しいかも? 

逃げるシンメイフジを自ら捉まえに行ったホエールキャプチャは一旦先頭の場面もあったが、最後フラついて0.4差の4着。秋華賞が目一杯の仕上げだったことから疲労が心配だったが、今日は2番手でも単騎逃げの形になり気分よくレースをできたのが好走要因だろう。二千以上では典型的なトライアルホース色の濃い馬に思えるので、マイルあたりでないとG1は無理のような気もする。

期待したレーヴディソールは+20Kで登場したが太いという感じはしなかった。復帰戦がいきなりG1ではさすがに厳しかったようで4角手前で一杯になり1.3差の11着。ひと叩きした次は期待したいところだが、この一族もどちらかと言うと早熟系なので果たしてどこまで成長しているやら? 人気先行するようなら次は嫌って見る手かも?


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