福島記念 回顧 [競馬]
先週の日曜日スターバックスで珈琲を飲もうと思い東北道羽生PAに入ったら迷彩服姿の自衛隊員が多数。女性隊員も何人かいてパンツにはピシッと織り目、足元は黒のパンプスと自衛隊員らしからぬ出で立ち。あれっと思いながら男性隊員を見ると黒の革靴。駐車場を見渡すと“東北方面音楽隊”と表示されたバスがあってなるほどと納得。今まで正装した自衛隊の音楽隊しか見たことなかったので新鮮さを感じました。
レース結果 天候; 馬場;重
-------------------------------------------------------------------- 〇 アドマイヤコスモス 1:59.1 前半3F 35.5 - 4F 47.4
△ メイショウカンパク 3/4 上り4F 46.9 - 3F 34.6
マイネイサベル 1 3/4
ゲシュタルト 1 1/4
マイネルスターリー 2
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馬券 3角で諦めました…
下馬評通りサンライズベガが逃げて2番手にオウケンサクラとなったが、3角手前あたりで内からオールアズワンがハナを奪った。1000mが59.4は最終週の荒れた重馬場では平均ペースだろう。一団の馬群となって直線を向いたが、直線は横に大きく広がり、残り300あたりでアドマイヤコスモスが馬群の真ん中から抜けてきて、その内からメイショウカンパクが並びかけてくると最後ひと伸びし突き放してゴール。
前後半の1000mは「59.4=59.7」で道中平均的に流れ後半3ハロンの瞬発力も要求されるタフなレースになった。コースが違うので過去の福島記念との比較は難しいが内容の濃いレースだったように思う。
出戻りのアドマイヤコスモスは先行馬には厳しい流れを中団から直線半ばで早めに先頭に立ち、1頭になると遊んでいたが後ろから来られるとまた伸びる余裕のある強い競馬に見えた。中央復帰後5連勝で重賞初制覇となったが、まだまだ伸びシロがありそうな馬で、半兄アドマイヤフジ以上になるのでは? 距離もマイル半までならこなせるだろうが、二千前後が適性距離だろう。父アドマイヤマックスが距離短縮してG1馬になったことから、この馬もマイルでスピードを活かす競馬のほうがより適性がある可能性もあると思うのだが…。アドマイヤマックスはサンデーサイレンス系種牡馬としては地味ではあるが、新潟2歳Sのモンストールに次いで2頭目の重賞馬を輩出したのだからこの先馬産地でも人気が出てくるのでは?
上り3ハロン33.9のメンバー中最高のタイムで4角最後方から2着に突っ込んできたのはメイショウカンパク。上手く馬群を捌けた幸運もあったが、瞬発力があるので平坦コース適性がありそうな馬に見えた。
マイネイサベルは中団やや後ろからの競馬で、直線一旦2番手まで上がったがそこから伸び切れなかった。軽ハンデと新潟2歳Sを勝っているコース適性が好走要因だろう。
本命に推したモンテエンは先行して好位からの競馬になると考えていたが、何と後ろから2番手の位置で、4角大外を回すロスの多い競馬では…。直線も見せ場なく雪崩れ込んだだけで1.2差の7着。ワンパターンの乗り方しかできないテン乗り勝浦の“ジコチュウ”な競馬だった。
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