きさらぎ賞 予想

今年のクラシック三冠馬を見定めるための重要レースが今週、来週と続く。今の勢いではディープインパクト産駒が春は総ナメしそうな予感もある。

マジカルツアー、プレミアムブルーあたりがハナに立ちそうだが、どちらが行くにしてもユッタリした流れになりそうだ。スローの上り勝負の公算大で、後方一気は難しく4角で好位に上がって来れる器用な脚も必要になるだろう。推定タイムは良で1分48秒台の前半か？

スノードンとローレルブレットが2勝馬だが、どちらもやや頭打ち感があり、クラシックラインに乗るような器とは思えない。むしろ1勝馬に素質馬がいるので、こちらが中心のレースになりそうだ。

ディープインパクト産駒3頭の中でもカンパニーの半弟になるヒストリカルの素質と将来性を一番と見たい。阪神、京都の内回りコースで出遅れて差して届かずのレースをしているが、淀の外回りなら末脚を存分に発揮できるのでは？

相手もディープ産駒のワールドエースにする。若駒Ｓは脚を余しての2着なので、外回りに替わるのはプラスだろう。

展開に恵まれそうなマジカルツアーも分が悪いキャリア1戦馬だが、淀の千八を逃げ切った実績と一度使っての上積みが見込めるのでダークホースにしたい。

他では淀の千八特別を勝っているスノードン、同じく千八特別2着のプレミアムブルーの2頭を連下に取って置きたい。

まとめると

◎　ヒストリカル
〇　ワールドエース
▲　マジカルツアー
△　スノードン　プレミアムブルー

馬券はパス。クラシックを占うために見るレースである。

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