京都記念 予想 [競馬]
立春も過ぎ春一番が間もなくのこの時期が一年で最も寒い時期。今年は諏訪湖が全面氷結し御神渡りが4年ぶりに出現し、雪国では平成18年以来の大豪雪となっている。寒さに強いサラブレッドにはいいかもしれないが人間には厳しい寒さだわ。地球温暖化も気温データがある都市部の平均気温が上昇しているだけなのかも…。
リッツィースターのハナが下馬評だが、出方次第ではトレイルブレイザーが主導権を握るかも? 何が逃げても流れはスローで、3角の坂の下りからスピードアップし上りの瞬発力勝負になりそうだ。推定タイムは良で2分13秒台後半か…
日経新春杯2着のダノンバラード(皐月賞3着)、AJCC2着のナカヤマナイト(ダービー4着)、皐月賞2着サダムパテックなどを見ると明け4歳勢は斤量面で利があったのに今のところ強い5歳世代に力負けしている。三冠レースでオルフェーヴルにことごとくブッ千切られている4歳世代は成長力が問われ、相当な伸びシロがないと中・長距離G1を勝つのは厳しいかも…。
昨年強い5歳世代に仲間入りしたダークシャドウが休み明けでもこの程度のメンバーならキッチリと結果を出すと思う。二千二の距離には少し不安があるものの、緩い流れで上り勝負が予想されるので、直線平坦コースなら持ち味の切れを如何なく発揮するのでは…。
相手は欧州遠征から有馬を使って本調子に戻ってきたと思われるヒルノダムール。昨年のこのレースは3着だったが、淀のG2なら58Kでも大崩れはなく堅実なので確実に直線伸びてくると見ている。
この2頭で決着すると思うが、ゼンノロブロイ産駒らしく4歳の秋に力をつけてきたトレイルブレイザーも強行軍だった香港遠征の後遺症がなければ好勝負できるのでは。JCでは2K軽かったウインバリアシオンに先着しているので、1K差となる今回も持ち味の先行力を活かせば先着できるのでは。
明け4歳の菊花賞2、3着馬ウインバリアシオンとトーセンラーの2頭は連下に取っておく。ウインバリアシオンは淀の二千二で適性を示しているハーツクライ産駒なので、坂の下りから捲ればまとめて負かす可能性もあるが、BMSがStorm Birdなので成長力に不安もありピークは長続きしないかも。
まとめると
◎ ダークシャドウ
〇 ヒルノダムール
▲ トレイルブレイザー
△ トーセンラー ウインバリアシオン
馬券は◎からの馬連と3連単にする。
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